市内9校の小学校とともにプルタブ収集に取り組んでいます

 

守山市赤十字奉仕団は、団員全員が何か福祉に携わることができないかと検討した中で4年前よりプルタブの回収を始めました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により大勢が集う活動が難しい中でしたが、小学校との関わりが何かできないかと考えたとき、改めてこのプルタブ回収活動に着目しました。

そして、地元の教育委員会に働きかけ、今年から小学校との交流も兼ねて市内9校の小学校とともにこの活動を始めることとなりました。

小学校に収集箱を設置し、各分団長が3か月ごとに回収します。収集箱にはプリントを貼り、プルタブとは何か、集まるとどうなるのかなどを小学生にも分かりやすい言葉で説明しています。

集まったプルタブは守山市社会福祉協議会の車椅子募金に寄付し、車椅子は高齢者や障がい者が利用したり、学校の福祉教育などに役立てられます。

赤十字奉仕団は、小学校や社会福祉協議会とつながったこの活動の輪を、地域と連携しながらこれからも広げていきたいと思います。