「滋賀大学の学生とコラボ~後編~ 」
前編(ひとつ前の記事)の続きです↓
おにぎりと豚汁の準備が完了…と同時に広場には学生さんたちの姿が!
握りたてのおにぎりを2個ずつランチボックスに入れ、学生さんに手渡します。
豚汁コーナーも列が絶えません。
大根、おいも、ちくわ、ネギなど具沢山の豚汁は身も心もあったかくしてくれます。
学生さんが嬉しそうにおにぎりや豚汁を受け取り、美味しそうに食べる姿は見ているこちらもほっこりしました。
実は、訪れていたのは学生だけではありません。地域の方や市社協の方、大学職員の方の姿も見られ、寒さを忘れるくらいにぎやかであたたかな雰囲気でした。
また、同じ広場内では滋賀大学の学生による「もったいないパントリー」が設けられ、問題なく食べられるのに捨てられてしまう食品・地域の方や地元の養護学校の生徒が作った野菜・フードバンクひこねからいただいた食品などの無料配布が行われました。食品ロス削減を目指すためのこの企画も大好評でした。
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奉仕団・学生・地域の方。様々な人々との連携を目の当たりし、こうした日々のつながりが地域社会をより良いものにし、さらには災害時においては不可欠なものになるのだと感じました。
今回参加した奉仕団員からは、
「若い人と共に活動し、パワーをもらいました。貴重な機会だったので、嬉しかったです」
「今回の地域の大学とのコラボは、奉仕団活動の今後につながるヒントをたくさん得ることができました。この経験を活かして他団体や他世代との交流を進めたいです」
とのご感想をいただきました。
また、学生からは、
「奉仕団さんのテキパキとしたお姿はとても心強く、多くのことを学ばせていただきました」
「普段できない経験で、心があったかくなりました。みんなの喜ぶ姿にやりがいを感じました」
「奉仕団さんと一緒に活動し、改めて若い年齢層のボランティアの必要性を感じました」
とのご感想をいただきました。
双方にとって有意義な経験となったことが窺えたとともに、今後もさらなるつながりの構築・地域力の向上を期待しています。