滋賀大学の学生とコラボ~前編~

 

彦根市赤十字奉仕団では11月21日、22日の二日間、滋賀大学のサステナウィークに参加されました。

サステナウィークとは、同大学のサステナウィーク実行委員会が主催するイベントで、持続可能な社会を目指して講演会やワークショップを1週間にわたり行うものです。

彦根市赤十字奉仕団は以前から繋がりのあった教授のお誘いを受け、今回参加されることになりました。

私(事務局)がお邪魔した21日は、奉仕団員6名(男性3名、女性3名)、さらに同大学のサステナビリティ研究会の学生5名(うち2名は留学生)が加わり、年齢や性別や国籍を超えて和気あいあいとした雰囲気で準備を進めていきました。

ロケットストーブを2つ用意し、火を起こします。ロケットストーブは高島市地区の奉仕団にノウハウを教わったと伺いました。

その間にハイゼックスを準備し、用意した50袋にお米と水を入れます。

ポイントはしっかり空気を抜くことなのだそう。寺原委員長の慣れた手つきは目を見張るものがありました。

ロケットストーブに鍋を乗せ、鍋の水が沸騰したらハイゼックスを投入します。

もう一つのお鍋では具材たっぷりの豚汁を作ります。

30分後、ハイゼックスのお米が炊き上がりました!

桶にお米を移して素早く混ぜます。

ふりかけを入れ、おにぎりを作っていきます。

中には梅干し、しゃけ、お漬物などの具材を入れました。

ベトナムや韓国の留学生は人生で初めておにぎりを作るとのことで、少し苦戦しながらも奉仕団の方の様子を真似しながら握っていました。

大小形もさまざまなおにぎりが出来上がり、「いろんなおにぎりがあっていいね〜」と団員さんの笑顔が溢れます。


後編に続く