ダウン症支援セミナー2021

ダウン症のある人とはじめて関わった方、または長く関わっている方でも、「どうしてこんな行動をするんだろう」と思うことがあるのではないでしょうか。このセミナーでは、ダウン症のある人の運動発達・行動の変化・言語コミュニケーション・知能発達についてお伝えいたします。ダウン症の支援に悩んでいる方の大きな手助けになるセミナーとなります。

今回は、講師の菅野敦先生がこれまで取り組んでこられた中から、ダウン症のある方と付き合ううえで知っておいてほしいことをまとめてお伝えいたします。

成人を迎えた頃、突然起こる変化があります。笑わない、話さない、動作がゆっくりになる、昼夜が逆転する、急に泣き出す、暴力をふるう、家から出られない……。戸惑うご家族からの相談が増えてきました。家族だけでは解決に向かうことが難しいこうした変化について、ダウン症の支援に関わる方たちに聞いていただき、共有することでよりよい支援につなげたいと、15年前からダウン症成人期セミナーとして開催、2015年からはダウン症支援セミナーと改め開催しています。

参加対象：障害児者施設職員・相談支援専門員・保健師・学校教員・医師などの専門職の方々（保護者向けの内容ではございませんのでご了承ください）

参加費：4000円

①下記の受付登録フォームにご記入・ご送信ください。

②内容確認の上、JDS事務局より「受付番号」「振込先口座」をメールでお伝えいたします。

③お振込みをもって正式受付完了となります。これ以降のキャンセル（払い戻し）は受け付けませんのでご了承ください。

④お振込みを確認後、資料ダウンロードURLおよびセミナー配信URLをメールでお知らせいたします。※今年度は資料の紙面配布はいたしませんのでご了承ください。

⑤決められた期間内にご視聴ください。

菅野　敦　先生　東京学芸大学名誉教授

北海道出身。大学卒業後、知的障害特別支援学校に勤務。その後、知的発達障害児・者の学習や発達に関することを学び、研究するために、大学院に入学。博士課程修了後、東京学芸大学に勤務。一貫して、知的発達障害、なかでもダウン症候群を対象に、乳幼児期から成人期までの発達特性及び、各ライフステージにおける発達課題の解明を行う。そこから得られた知見をもとに、「生涯発達支援」の視点から指導・支援のための方法や教育課程・支援計画に関する研究を目指す。