劇団員コラム

シーン406まぁ、いっか』 加庭 奈央

最後にコラムを書いてからずいぶんと時間が経過したなぁと過去の原稿を読み返しながら感じている今日この頃です。

 

この数年の間に私の中で大きく変わったこととして転職したことが挙げられます。

転職自体は10か月くらい前だから多少仕事に慣れてはきましたが、この度少し立場が変わって…日々「ゔぅ~~…」となっている加庭です(笑)。

 

仕事に限らずこの年齢になると、ただただ受け身でいるわけにもいかず…私の苦手とする『指示を出す』『仕事を振る』という技術が大切になってくる場面が増えます。

私がこれ苦手な理由の一つって自分が知らないところで何かが進んでいることに対する恐怖心?が変に強いところなんだということに最近気づきました。

同時に、自分が承知できてることなんてたかが知れてるんだから怖がることないんだよな。死なない限りはたいていどうにかなるもんなんだよな、とも思うようになり始めまして。

 

そんなことを思ったときに、小学生の頃の自分の口癖だった「まぁ、いっか」という言葉をふと思い出しました。

無責任とかその場しのぎという意味ではなく、周りの人に頼りながら何か起こればしっかり対処できるようにしつつ、「まぁ、いっか」と根を詰めすぎない生活をしていきたいなと思います。

…アラフォーになり心身ともにそんなにもたないし笑

 

ということで、加庭の座右の銘『まぁ、いっか』でいきます!!