劇団員コラム

シーン385鉄道にわか勢の戯言』 野口 直暉

私の趣味の中の1つに「鉄道」があります。鉄道好きではあるものの、撮り鉄とか、音鉄とか決まったものではなく、ただ漠然と「鉄道が好き」


幼少期は親が買ってくれた新幹線大集合的なVHSを何回も見たり、将来の夢が電車の運転手だったり、写ルンですで車両を撮ったりしてました。

中高生くらいになると、書店の鉄道関連の雑誌を読み漁り、鉄道模型に思いを馳せてました(金銭的に買うのは断念)。

今(成人してから)は、観劇帰りの特急電車の車内で、パンフレット読みながら、値引きされた弁当で酒を飲むのが好き!

でも、ここ1年くらいは東京へ観劇に行く機会がなくなってしまい。観劇で得た刺激でお酒を飲むこともすっかりご無沙汰ちゃんになってしまいました。


ここ最近はもっぱらパソコン作業中に車窓動景を流したり、雑誌を買い集めたりして、鉄道欲を補っています。

早く鉄道の旅を思う存分できる世の中になってほしいなぁ

とふと思い立ち、書きました。



駅そのものも魅力的で、いつかは駅を舞台にした、演劇をしてみたいなぁと思ってます。ターミナル駅の雑踏の中を歩く人々、田舎の無人駅の中でたった1人で働く助役さん、故郷を離れる若者。色んな情景が出せますよね。


と、最終的にはやはり演劇に戻ってきてしまう私でした。