劇団員コラム

シーン382会話力の低下』 秋山 えりか

緊急事態宣言の延長が政府から発表されて早1週間。

群馬県は緊急事態宣言から外れてはいますが、今後どうなっていくのか、早く皆と気兼ねなくご飯を食べに行きたいと切に願っている私です。


さて、そんなコロナによる様々な自粛生活が開始されて早1年。

舞台活動自粛、外出自粛、会食自粛。

人との関わりが薄くなり、家族と一緒にいる時間が増えましたね。

しかしその結果、自分の語彙力がどんどん低下しているのを自覚せずにはいられません。

なぜなら、私の家族はその場のニュアンスで会話が成立してしまうから。

「あれ取って」とか、「あれがさぁ」という、『あれ』で大体が通じてしまうのです。

その結果、主語(単語)がまぁ出てこなくなりました。

頭のなかで絵は浮かんでいるのに、言葉が出てこない。

で、「あれ」と言えばある程度は通じる家族。

このまま家族以外の人との関わりが減っていけばそのうち私は会話ができなくなってしまう気がする…。


それを防ぐためにも、早く自粛ムードを軽くしてください!

皆と会う時間を作らせて下さい!


会話力がどんどん低下している私の切実な願いです(笑)