劇団員コラム

シーン368出会いから1年』 野口 直暉

はじめまして、野口と申します。

昨年10月に行われた第2回まーやの家の小さな演劇祭にて、「てのひらのかみさま」で客演として呼んでいただき、翌11月より劇団員になりました。

よろしくお願いいたします。


もしかしたら、お気づきの方もいるかもしれないのですが、実は自分、もう一つ別の団体に所属しています。

「演劇の会 2nd.ぺんぎん」という団体です。劇団を兼任するという、かなりハードなことをしてます。


なぜ、自分が兼任を決めたかというと、ちょうど1年前に劇団シブパの「素足の日記」を観に行ったことから始まります。作品の雰囲気が、元々所属していた2nd.ぺんぎんの作品に重なり、とても好みでした。

その時はまだ、稽古の見学をお願いしたぐらいで、とどまっていました。


すると1ヶ月後、ちょうど2nd.ぺんぎんの第4回公演の本番で、自分はキャストとして舞台の上に立っていました。終演後、今度はシブパの皆さんから声をかけていただきました。

そこから、客演の話をいただき、何だかんだ(中略)があり、今に至ります。


そんな最初の出会いから1年、稽古や本番を通して、今までになかったことを体験させてもらいました。

そんな中から自分は何かを掴めたのか‥‥?

1ヶ月後には2nd.ぺんぎんの公演が控えています。そこでは、1年間で得たもの、変わった姿を少しでも見せたいと思います。(自らハードルを上げていくスタイル(汗))


今年も、ハードながら充実した年になりそうです。頑張ります。