劇団員コラム

シーン349チャレンジ』 加庭 奈央

第25回公演が終わって早1か月。

今更ながら改めて…

ご来場くださった皆さま、サポートしてくださった皆さま、気に掛けてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

心から感謝申し上げます。


さて、よく言われるお芝居の醍醐味として、『普段の自分にないキャラクターを演じられる』なんていうことがあります。

私自身、これまでもそんな経験をしてきましたが、素足の日記で演じさせてもらった“忍”という役もまた、自分のキャラクターと違う、チャレンジといえる役だったように思います。


普段の生活では、年上にみられたりお姉さん的なイメージを持っていただくことが多い私。かたや、今回演じた役はお兄ちゃんが愛おしく思うような妹。

私にとってはなかなかのチャレンジだったのですが、演出や共演者の皆さんに支えてもらい、私なりの忍になったのかなと思うのです。


とはいえ、役者としてまだまだ課題も多く、もっともっと成長せねばと改めて思う公演でもありました。


年齢を重ねるにつれ何かに挑戦する機会というのは減っていくような気がしていましたが、こんな風にチャレンジし続けられる環境に感謝です。


さぁ、次はどんなチャレンジが待ってるかな。

今から楽しみです!