劇団員コラム

シーン330ぷるっくい番外編

毎回、劇団員のコラムをお届けしている「シブパののぞき穴」。

今回は番外編をお届けします。


さて、タイトルにもなっている「ぷるっくい」とは、劇団シブパ公演の際に『ご自由にどうぞ』方式で配布している劇団新聞です。

6月にあった第23回公演でもぷるっくいを発行しましたが、そこで構成の都合で残念ながら掲載されなかったこぼれネタ。

お蔵入りするのももったいないので、ここで紹介させていただきます!



「のこしもの」であいうえお作文 

お題:今までの人生の後悔


〇森田 リョウジ

:野田秀樹さんの作品で

:公演『半神』を

:四十(しじゅう)までにしたかったのに

:もう、できなそう…

:伸びないアキレス腱だから。


〇赤石 マサエ

:「埜々花を」と

:こめし想ひを

:知りつゝも

:戻れぬ我が身

:残りおほしや


〇小菅 信吾

:飲んだくれたり、

:恋を沢山したり、

:失恋もしたり、

:もう十分というほど謳歌する。

:後に「そういうことを全然してこなかったなぁ」と寂しく振り返る青春時代を過ごしてきたこと。


〇瀬山 和美

:残り公演まで1か月

:このままじゃ台詞が入らない

:しかたない

:もう最後の手段だ!

:飲んで寝よう…

→何度となく現実逃避するのが得意な私。いや、飲みたいだけ!?(笑)


〇東 勝

:のりツッコミができなくて、「あ、あ、うん・・」という、盛り上がらない反応しかできなかった(今もできない)

:肥えていること(食べることが大好きなもので・・)

:芝居の面白さに気づくのが遅すぎた!

:もっとスキーや海に行くべきだった!(2年間新潟にいたのにほとんど行かなかった)

:飲みニケーションをもっとしたかった、かな?


〇草原 ピッピ

:のりの佃煮って。

:こんなにも旨いのか。

:しめしめ。

:もっと食べたい。

:のりの佃煮、ご飯が進む、故にこの体型…無念(笑)


〇沢村 希利子

:飲みすぎて

:ことごとく記憶をなくして

:舌打ちして

:もうどうでもいいやと

:飲み潰れる


〇秋山 えりか

:能力がないながらも

:こつこつとこなそうと思うが

:仕事がうまく進まない

:もっと試行錯誤を繰り返して

:能力をあげたい


〇宮野 圭輔

:のみすぎた次の日に

:こんなに苦しくて

:しにそうな気分になるなら

:もう二度とのみすぎないぞと誓うんだけど

:のみすぎちゃうんだよなぁ。


〇加庭 奈央

:のんびりしているようで

:ここぞという時

し:信念をもって

:物事に取り組む

:「能ある鷹は爪を隠す」みたいな、そんな人になりたかったなぁ…。


〇舘川 トモヒロ

:飲みすぎて

:今度こそ布団で寝ようと思ったのに

:しっかりお店の駐車場のアスファルトの上で寝てしまい

:もう酒は飲まないと決めたのに

:飲んでる私