劇団員コラム

シーン282マニアックなお話~鉄道写真①~』 舘川 トモヒロ

こんにちわ、舘川です。

今回は(から?)マニアックなお話にお付合いいただこうと思います。

そんな世界もあるのかと、興味を持っていただけたら嬉しいなぁ、と。


『四月になれば彼女は』で配布した劇団紙ぷるっくぃにも書きましたが、わたくし、写真の中でも鉄道写真を好んで撮っております。


鉄道写真がなんたるかを語るほど意識が高い訳では無いので、

どんなものかはググってみてください。

ただ、ポリシーの様な物は持っているので、一応下手の横好きながら、拘りを持って撮影しています。


人様に迷惑をかけない、撮影してはいけないところで撮影しない、なんてのは当たり前ですが、一般的に良いとされる構図でなくても、雰囲気や情景、空気感を大事に写したい…なんて考えてる訳です。


さて、前置きが長くなりました。

今回は北陸新幹線 安中榛名駅とE7系についてお話したいな、と。


安中榛名駅、馴染みが薄いかもしれませんが界隈も含めて非常に魅力的です。

難所で有名な碓氷峠を駆けて行くE7系が格好いいのですが、駅の前後に見てわかるくらいの上り勾配が付いています。さすが碓氷と言わんばかりの勾配です。


下り通過列車が陽炎の向こう側から上り勾配の線路を駆けてくる姿や、上り列車がジェットコースターの様にトンネルから飛び出してくる姿、1時間くらいでなかなか楽しめます。

ホームドアもあるので、お子様連れでも安全ですし。


駅界隈でも、安中の街と絡めて撮影できたりするポイントもあるので、四季折々楽しめる穴場な撮影ポイントです。


最後に、E7系という被写体について。

いや、もうほんと最後ですから。もう少々お付合いを。。。


一般的な順光(撮影条件の良い光線)では、E7系の魅力を引き出すのは難しいです。

どこかボケてしまうような、締まった写真にならないのです。

舘川がオススメするのは、ホームに入線した瞬間や明け方、夕方など若干アンダーなシチュエーションです。抜群にカッコ良く撮れます♪


安中榛名駅で撮影した写真を何枚かご紹介して、

今日のマニアックトークを終わりにしますね。