劇団員コラム
シーン240『最初の目標だったり』 しんご
先日、とあるアマチュア劇団の公演を観てまいりました。
その劇団は、演劇を観る側から創る側にまわった頃、最初に好きになったアマチュア劇団でした。
そのきっかけとなった公演は、『センチメンタル・アマレット・ポジティブ ’92』でした。
当時、私は高校生でした。
それからも度々公演に足を運びました。
『アプレゲール』という公演を観た時、いつか自分もその小屋で芝居を打ちたいと思いました。
それが夢スタジオでした。
そして今回、初めて境演劇フェスティバルへ一緒に参加させてもらうことになりました。
その先陣を切る公演を観てまいりました。
観始めた頃から好きだったあの役者さんもいました。
『踊る大捜査線』スピンオフドラマにエキストラとして一緒に参加したあの役者さんもいました。
そして、以前一緒に芝居を作っていたあの役者さんが客演していたりしました。
『裸でスキップ』、とてもこの劇団さんらしい、とてもあたたかい芝居でした。
劇団らんさん、創立25周年おめでとうございます。