劇団員コラム

シーン214『存在感』 秋山 えりか

最近暑い日が続き、夏バテぎみになっている秋山です。


さて、今回はバイト先で起きた少し悲しい出来事を書こうと思います。


ある日、私は他店舗にヘルプでシフトしていました。

当時そのお店は改装したばかりで、事務所とトイレがセンサー式の電気に変わっていました。(いやーハイテクですよねぇ?)

人がいる間は電気がつき、いなくなれば消えるというすぐれもの!

省エネです!


しかし、その省エネで事件は起きました。

それは私が休憩に入っていたときの事です。

休憩に入ってわずか10分、なんと事務所の電気が消えたのです!

私は普通にご飯を食べていただけなのに…

その後も休憩中何度もついたり消えたりが続きました。

思わず他の従業員さんに「この電気、途中で消えちゃうとか、けっこう面倒なんですね?センサーも」

と言ったら、「え?自分がいる間は消えたことないけど?」

というまさかの返答。

確かにその後みんなで事務所にいたけど一度も消えなかった…。

…と言うことは、私の存在感がそこまで無かったってことですか!?


確かに思い返してみれば、自動ドアが開かなかったり、手洗い場で水がなかなか出てこなかったりしてた気がする。


これって、役者としてかなりやばくないですか?

皆さんはどうですか?センサー式、ちゃんと作動してますか?


と、笑い話に出来る少し悲しい出来事でした!(笑)