劇団員コラム

シーン189『ジャージの話 宮野 圭輔

 8月の公演本番に向けて、毎週稽古が行われています。稽古のときの服装、僕はやはり動きやすい服がいいかなと思って毎回ジャージで参加しています。いつもいつもジャージでいるためか、宮野=ジャージのイメージがついてしまったらしく、この間たまたまジャージ以外の普通の格好で稽古に参加したら非常に驚かれました。


 そんなジャージなのですが、僕には愛用しているジャージが6着あります。5着はアディ○スで、1着はアシッ○スのジャージです。それぞれに、思い出や思い入れがある、大切なジャージです。ア○ィダスの5着のジャージは、デザインと色はほぼ一緒なのですが、ラインの色が違います。1着目、ラインの色は赤です。これは、社会人二年目のときに、職場の人にすすめられて購入しました。良いお店を紹介してもらったので、結構安かったことを覚えています。2着目は金色ラインのジャージ。これは、先ほどの赤ラインと一緒に購入しました。どちらも肌触りがよく、 汗もよく吸収してくれるので、運動の時には非常に重宝しています。続いて3着目、ラインの色は白です。これはいつ買ったか覚えていません。表面がつるつるしていて通気性が悪いので、夏に着ると暑いです。4着目・5着目は紫ラインと緑ライン。これは、今年の3月に一緒に購入しました。そろそろ新しいジャージがほしいなと思い探していると、すでに持っていた赤・金と全く同じ種類で、ラインの色だけが違うものを見つけ、迷わず購入しました。普段から着慣れていたジャージと同じ種類ということも あってか、非常に扱いやすく、まとめて購入した甲斐があったなと思っています。最後に、ア○ックスのジャージ、これもいつ買ったか良く覚えていないのですが、時々着ています。


 これからだんだんと暑くなっていき、長袖のジャージではつらい時期に なっていきます。そろそろ衣替えをきちんとしなければなどと考えつつ、もうしばらくは、愛用のジャージで稽古をがんばっていきたいなと思います。