劇団員コラム

シーン148『夏を涼しく過ごす方法』 赤石 マサエ

 6月も下旬に入りました。思ったより、まだ雨降らないですね。7月には海に遊びに行くので、どんどん降って、早く梅雨明けしてほしいところです。


 最近、一番の話題と言えば来る夏に向けての暑さ対策でしょうか? 震災の影響で、皆さん、にわかに“節電”を意識し始めたようですが、今だけにならず、この先もずーっと続けて欲しいですね。私は、今の「電力が足らなくなるから・・・」的な節電とは違う視点から、今までも電力やガスの使用量を少なくするようにしていました。昨年末からオール電化住宅に暮らすようになり、電気を使用する器具もかなり増えましたが、引き続き、必要なときに必要なところだけ使うように心がけていますので、 計画停電があっても、我慢を強いられているとは全く思いません。


 ここで、昨年を例に私の「夏を涼しく過ごす方法」を厚かましくご紹介します。


 ・蚊帳(テント型。シングルの布団が2枚敷ける大きさ)を使用し、窓を開けて寝る。

   →エアコン・電気蚊取り器不要

 ・綿のフラットなシーツやジェルマット・「アイス枕」のようなものを使用する。

   →寝具にひんやり感があると快眠できる

 ・日中、マメに顔を洗う。手を洗うときにひじまで洗う。首に巻くタイプの保冷剤を使用する。

   →体を冷やすポイントを十分に冷たくすると快適

 ・機能性下着を着用する

   →汗を逃がす

 ・きゅうりなど体温を下げる食べ物を食べる

   →体の中からも涼しく

 ・酸味のあるものを摂る(レモン・梅・酢など)

   →疲労回復効果

 ・暑いからといって、食事を抜いたりしない

   →体力を落とさない・夏バテ防止


 など。一般的な方法ばかりですが、効果はきちんと出ています。


 今年はさらに、寒冷紗で手作りしたすだれと遮光率の高いロールスクリーンで家の中に熱い空気を入れない工夫を試験中。農業用寒冷紗で作ったすだれは、 軽くて扱いやすく、白・シルバー・黒など何色かあり、外壁とも合わせやすいので、シンプルな外観の我が家にぴったりです。インターネットでこのような商品がありましたが、我が家の窓の大きさに合わないので注文せず、ホームセンターで寒冷紗を購入しました。本格的な暑さにはまだ遠いですが、この寒冷紗すだれの効果は期待できそうです。

 それから、床下の冷たい空気を屋内に循環させる方法も考案中です。エアコンを全く使わない、とまではできませんが、不快にならずに、使用を控えめにすることができそうです。


 皆さんが実践している「涼しく過ごす方法」も知りたいなぁ。 ぜひ掲示板に書き込みして教えてください!