劇団員コラム
シーン114『メガネ』 しんご
あなたは、メガネ派? コンタクトレンズ派?
私は、併用していた時期もあったのですが、結局メガネ派になりました。
メガネを掛け始めたのは、中学2年の夏でした。
前回のコラムにも書きましたが、中2の夏に2ヶ月半ほど入院しました。
入院前は、両眼共に視力は1.5ありました。
ところが、退院してみると、矯正を必要とする程に視力が低下していたのです。
近視性の乱視とのことでした。
当時好きだった女の子がメガネを掛けていたので、自分の中で、 女子のメガネは“アリ”でしたが、男子のメガネは“ナシ”でしたから、とても抵抗があったのを覚えています。
それでも、中学の頃は授業中だけで済んでいたのですが、高校に行く頃には、常時メガネを掛けていないと支障を来たすようになりました。
それ以降、二十歳台半ばまで、ずっとメガネを掛けていました。
コンタクトレンズには理由のない抵抗感があり、手を伸ばしませんでした。
だって装着の場面とか、何だか怖く感じませんか?
しかし、メガネの生活にも、不便を感じる場面が多々ありました。
・サングラスにも度をいれないと掛けられない。
・入浴の際にはメガネをはずさないとくつろげないが、はずすと
見えにくく、特に初めて行く温泉などは作りが判らないので、とても不便。
・夏場、メガネ焼けをしてしまう。
……などなど。
ということで、ある時期、思い切ってコンタクトレンズに手を出しました。
ところがドライアイらしく、装用時に違和感を感じることが多くて、着けたり着けなかったりで、優柔不断にメガネと併用をしていました。
が。
今年初めの入院治療に伴い、コンタクトレンズの使用が困難になり、図らずもメガネのみとなりました。
ということで(?)、せっかくだから、これからはメガネのオシャレなんかしてみたいと思う今日この頃です。
オススメの店がある方、ぜひ教えてくださいな。