地球電磁気・地球惑星圏学会
地磁気誘導電流(GIC)分科会
お知らせ
第3回GIC研究会を開催します(2024年3月27日)
地磁気誘導電流(GIC)とは
地磁気誘導電流(GIC)とは
地磁気変動に伴い送電線など接地された長大な良導体を流れる準直流の自然電流です。GICは主に太陽活動に起因する宇宙環境変動に伴って増大し、送電設備等に影響を与えることが知られています。
地磁気誘導電流(GIC)分科会とは
地磁気誘導電流(GIC)分科会とは
オーロラ活動の影響を強く受ける高緯度地域と比べ、日本を含む低緯度地域ではGICの振幅が小さく、送電網等への影響は殆ど無いと考えられていました。しかし、太陽に良く似た恒星でおこる巨大フレアや、過去に発生した巨大磁気嵐の記録を鑑みると、GICの影響はゼロであると言い切ることができません。本分科会は、太陽から固体地球そしてGIC発生に至る様々な過程を統合的かつ学術的に正しく理解し、GICの予測・影響評価法の高度化を検討・構築することを目的とします。
入会方法
入会方法
本分科会の趣旨に賛同される方は、どなたでも入会していただけます。入会を希望される方はフォームにご入力ください。
【入会フォーム】
メーリングリストへの登録をもって入会とさせていただきます。登録まで少々お時間をいただくことがあります。予めご了承ください。
事業
事業
研究会や講演会の開催
発表資料およびその他関連資料の収集と公開
モデルのメタ情報の整備、研究成果の社会への還元
幹事
幹事
海老原祐輔(京都大学生存圏研究所・代表)
後藤忠徳(兵庫県立大学理学研究科)
亘 慎一(情報通信研究機構)
連絡先
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