「建設技術展 2024 近畿」に行ってきました
「建設技術展 2024 近畿」に行ってきました
2024年11月 29日
2024年11月 7日(木)~ 8日(金)の2日間、インテックス大阪において、「建設技術展 2024 近畿」が開催されました。毎年、たくさんの企業や官公庁からの出展がありますが、今年も盛況で、たくさんの人が訪れておりました。今年は、当技術士会の会員が所属する企業のブースをいくつか訪問してきましたので、その様子を特集として掲載したいと思います。
中央復建コンサルタンツ(株) 様のブース
出題代表技術は
「DXでより安全で安心、かつ快適な技術サービスを」
とのことです。
訪問者の方への対応でお忙しいようでした。DXの推進の他、”3次元視点による巨石の落石対策設計”についてなど、ご教示いただきました。
ソイルアンドロックエンジニアリング(株) 様のブース
出題代表技術は
「SRE Link(アプリで簡単データ整理!)」とのことです。
写真の機器は、「連続式 RI コンクリート水分計 COARA」と「配管用RI密度計 PIRICA S1」です。個人的には、総合評価落札方式の入札時の”技術提案”の提案技術として、何度もお世話になっております。
(株) かんこう 様のブース
出題代表技術は
「AI搭載の健全度判定支援システム ~損傷抽出・進展把握の効率化~」とのことです。
AIを用いた構造物等の損傷判定の精度向上と検査の効率化、損傷進展の視覚的な把握技術などについて、お話をお伺いいたしました。
(株)日本インシーク 様のブース
出題代表技術は
「点群の先にえがく未来・・・」とのことです。
歩行で高精度点群とパノラマ写真を計測できるウェアラブル型レーザースキャナー「NavVis VLX」が展示されていたのですが、ちょうど機械が出払ってしまっているタイミングで見ることができませんでした。残念....
機械の画像は、WEBとカタログから拝借いたしました。
(株)森本組 様のブース
出題代表技術は
「オイルバクタ―システム」とのことです。
最後は、筆者(伊東)の勤務する森本組のブースです。久しぶりの建設技術展です。
オイルバクターシステムは、地球環境に配慮した油脂含有排水処理システムです。従来法に比べ運転管理が簡略でありながら、処理の安定、ランニングコストの削減を実現。食品工場を中心に様々な分野で活躍、納入実績は全国で100件以上に昇ります。
<編集後記>
もう少しうまく写真が取れればよかったのですが、人通りが多いのと、スマホでの撮影だったため、使える画像が少なくこのような仕上がりになってしまいました。
来年は、もう少し準備を整え、もう少し臨場感のある写真画像と取材記事がかけるようにしようと思います。
取材をさせていただきました、ブースの担当者様、ご協力ありがとうございました。
本コーナーは「見て楽しむ」を基本としていますので、詳しい現場紹介や会社紹介は行いません。 閲覧いただいた皆様の中で、「紹介したい面白い技術がある」「最先端の工場や工事現場の見学が可能」などの情報があれば、「その他のお問い合わせ」から、ご一報願えますでしょうか。よろしくお願いいたします。