本校は、SJC(ソウル ジャパン クラブ)が設立した学校で、「国内の小学校、中学校の課程と同等の課程を有する在外教育施設」として文部科学省より認定されています。また、在大韓民国日本国大使館と韓国政府との間で正式文書が取り交わされ、韓国文教部・外務部より私立各種学校として認可されています。
教育課程は、文部科学省の学習指導要領を基準としています。しかし、海外校の特色を加味するために、韓国語と英会話の授業を特設しています。また、韓国現地校との交流も積極的に実施しています。
幼稚部・小学部・中学部の三部からなり、園児・児童・生徒は、主に徒歩または通学バスで通ってきています。教職員は、政府派遣教員と、学校運営委員会が採用した現採用教職員とで構成されています。
学校運営委員会は、日本人会(現SJC)理事会において1970年10月に設置された学校設立準備委員会が1972年4月に発展的に解消すると同時に発足し、現在に至っています。