~山菜と草花の恵みにふれる二日間 ~
摘んで、味わい、からだに還す二日間。
森林塾青水は、みなかみ町藤原の上ノ原を現代版入会地(流域コモンズ)として、茅場や森の再生と活用をおこなっています。
森林塾青水が上ノ原の茅場再生に着手したのが2004年、今年は20年目になります。
春の野焼きを経て、命が芽吹く上ノ原。
この地がいちばんやわらかく、にぎやかに香り立つ季節に、
山の恵みをいただく二日間をひらきます。
山を歩きながら見つけるのは、ワラビ、フキ、イラクサ、ミズ……。
姿、香り、手触り。ひとつひとつの「野」を、収穫しながら観察し、
地元のお料理上手な方と一緒に、ていねいに処理をして、いただきます。
二日目は、山菜のおすそわけを持ち帰るための収穫と、
お花や草からつくるシロップ体験も。
お昼は、採れたてをその場で揚げる山菜天ぷらのお昼を予定しています。
この時期、草原のワラビやクマイチゴを採ることで、
秋の茅刈りの効率がググっと上がります。
茅刈りはつらいけれど.....。美味しく食べることが、茅の出荷数アップに繋がります。
生きもののいのちと、食べる私たちのいのちがふれあう時間。
野焼きのあとの上ノ原を、存分に味わいにいらしてください。
野焼きのあと、静かに力強く立ち上がる、上ノ原の緑。
火と水と風がめぐるこの場所に、いのちの季節が戻ってきます。名も知らぬ草も、目を凝らすと凛とした姿。やわらかな葉の裏に、風と光が宿っています。
ひとつひとつが、上ノ原の物語。
副塾長・和子さんが教えてくれる、花や草のシロップづくり。色も香りも、そのまま閉じ込めた小さな瓶は、野の恵みのしずくです。
作ってみたい方は、手のひらサイズの瓶をお持ちください。
香木として知られるクロモジの実を使った、香り高い手づくり醤油。野の中にある力強さと繊細さを、ひとしずくに閉じ込めました。
野を喰らうプロ和子さんと、地元藤原のお料理上手のお母さんたちと、旬の山菜や植物を楽しみましょう。
●集合 :5/31(土) 新幹線上毛高原駅 10時20分 又は、上ノ原入会の森 11時30分 。
東京8:52発 とき309号(10:03上毛高原駅着)が便利、在来線水上駅(10時50分頃)でのピックアップも可。
●参加費 :2日間 3000円、会員は2000円(保険料、交流会費、資料代など)
日帰り 1日あたり1000円(保険料など)
町民参加費無料
※宿泊・日帰り共に、別途、2日目のお昼代500円がかかります。
従いまして、お泊りの方は下記の宿泊費8,000円とあわせ、合計11,500円(会員10,500円)をご用意いただくことになります。
当日現金精算で、できるだけおつりのないようにご準備ください。
●宿泊 ロッジたかね (☎0278-75-2228 〒379-1721 群馬県利根郡みなかみ町藤原5438)
1泊2食付き8,000円(税込)(飲み物代は別途)となります。
宿は参加者ご自身で手配いただくことも可能です。
●服装 野外活動に適した服装(長袖、長ズボン、雨具、トレッキングシューズ(防水性があり、滑りにくい靴)、手袋、ゴーグル(サングラス)、首に巻くタオル、マスク、水筒など)。
シロップを作りたい方は、手のひらサイズの瓶をご持参ください。
初日の弁当は各自ご持参ください。
●森林塾青水事務局/担当 藤岡・柳沼 jimukyoku@commonf.net ☎090-4062-4040
(北山)
●キャンセルなど キャンセルされる場合は、FAXは避け、メール、電話等、確実な方法でご連絡お願いします。この場合、キャンセル料が発生することもありますのでご承知ください。
●緊急連絡先: 北山090-4062-4040