2日目の公演の後半は3年生のパフォーマンスでした。
【書き下し文】
偶狂疾により殊類となる。災患相よって逃るべからず。
今日の爪牙誰か敢えて敵せん。当事の声跡共に相高し。
我異物となる蓬茅のもと、君すでに軺に乗じて気勢豪なり。
この夕べ渓山の明月に対す。長嘯を成さずただ噑を成す。
【意味】
思いがけずに狂気によって獣となってしまった。災いと病が重なって逃れる事ができない。
今や私の爪や牙には誰も敵うまい。
昔は君と私は共に評判が高かったが、私は異物となって草叢の中におり、君はすでに車に乗るくらい高い身分になっている。
今宵渓山を照らす明月の下向かい合いながら、私は詩を歌い上げることもせず、ただ哀しく吼えるばかりだ。
【所感】
漢字だらけで難しかったですが、うまくまとめることができ、きれいにまとまりました。
パフォーマンスの中で唯一大学から書道 始めたので、周りは上手な人ばかりだったけど、自分なりの字が書けました。
(この項目は書きかけです。)