調和体
せっかく久しぶりに巡り逢えたのに、あなたなのかどうかもわからないほどの短い時間であっという間に帰ってしまわれました。まるで、雲隠れしてしまった夜中の月のようでしたね。
百人一首の中でもかなり好きな句だから。書体を調和体にしたのは、もともと高校生の時に調和体を書いていたので久しぶりに書きたくなったため。
高3以来に調和体を書きました!が!!当時お世話になっていた先生にはとてもお見せできないような代物に仕上がってしまいました全然納得いってません!!!私にはまだ早かったようですので精進します!!!!ですのでこの作品のことはどうか内緒にしておいてください…。
人と「あう」って、何種類か漢字がありますよね。この句で使われてる「逢う」は、「会う」よりももっと繊細な感情が込められてる気がして、ドラマティックで素敵だなぁ〜と思います。
他にも、東京事変の「遭難」という曲の最後に「出遭ってしまったんだ」という歌詞があるんですが、これ、人と人とのであいに「遭う」って漢字を当ててるんですよ。歌詞を全部読んだ暁には、この当て字に鳥肌不可避です。曲も素晴らしいので、興味を持たれた方は是非!です!!