2025.07.27
祝園西1丁目自主防災会の企画で、令和7年7月27日10時から、精華町役場の5階にある 501・ 502会議室にて、
精華町危機管理室の土本健詞氏から「わが町の防災」について、私たち全員が知っておくべき内容のお話をしていただきました。
2025年8月1日 自主防災会会長
精華町に住み始めて15年ほどになりましたが、今回の勉強会に出席してみて、知らなかったことがたくさんあることに気づかされました。
せっかくの防災についての勉強会でしたので、多くの方と情報を共有できればと思います。
2025年自治会長
当日の配布資料はこちら 内容のお問い合わせは自主防災会まで
勉強会当日のメモより抜粋
文責:秋野順治
指定避難所は
① 妊産婦・乳幼児とその家族:保育所
② 高齢者とその家族:桜が丘4丁目集会所・光台4丁目集会所
③ 健康な人:小・中学校
地区避難所は 祝園西1丁目集会所
今回のメイントピックは、こちらを見ればかなりフォローできます!(精華町危機管理室サイトを引用)
台風をはじめ近年の気候変動で豪雨災害のリスクが高まっています。木津川が氾濫した時の対応をしっかり意識しておく必要がありそうです!
町から非難指示が発表されるとき、それはなにもとづいているのでしょうか。それを知らないと、まぁ大丈夫だ・・・と軽く考えてしまいがちです。
しかし実際は、降雨による河川の水量増加、そしてそれにより脆弱な地盤が滑るリスクなどの情報に依っているのです。
リスクは警戒レベルが高まるほどに、大きくなります。
まだ大丈夫だと思っていたのに手遅れになってしまった・・・というよりは、早めに逃げたけれど結局大事にならなくて、「あはは、なんでもなかったね」・・と笑い話にできるのであれば、それに越したことはありません。昨今の天候は、かつての穏やかなものとは大きく様変わりしています。
祝園西一丁目は、早め早めに対応し、より安全策を講じるようにしていきましょう。
(避難要領の「6.各警戒レベルにおける住民の皆さんがとるべき行動」・・・に詳しく説明が書かれています!しっかり作りこまれているのでぜひご一読を!)
知っていそうで知らないことがたくさん。町からの情報をどうやって受け取るか。これを機に確認しておくとよいです。出席した私は目からうろこでした!
いざというときのために町も備えを拡充してくれています。
とはいえ、実態としては、災害発生時にすぐに公的サポートが入るとは限りません。寧ろ滞ってしまうことのほうが普通。
3日分・・72時間を乗り切れる蓄えを考えましょう。非常用の食と飲料水、バッテリや灯り、そしてトイレ。
今回、土本さんから非常用のトイレについて言及がありました。各人一度調べてみてください。
トイレが不便・・水を飲まない・・健康を崩す・・・ということが過去にも起こっています。
また、口内衛生も健康に大きな影響があります。本日そこには言及なかったですが、水がなくても口を漱げるもの、もしかすると有用なのかもしれません。