みなさん、こんにちは。
この度第16回日本小児心身医学会関東甲信越地方会を令和8年3月、千葉県松戸市にある聖徳大学で開催させていただく運びになりました。
コロナ禍以降、子どもをめぐる状況は難しいものがあります。特に学校生活においては不登校、いじめ、生活習慣の乱れからくる不定愁訴等、問題が山積しております。
我々子どものこころとからだの育ちを支援する者にとっても彼・彼女たちに何ができるか、問われています。
もはや診察室で完結する医療モデルでは太刀打ちできません。学校のことを知り、学校で働く人とつながり、時には学校に行ってみないと問題は解決されません。
そんな思いから本大会のテーマを「令和の学校と子どものこころとからだ」とさせていただきました。
日本小児心身医学会関東甲信越地方会は歴史ある日本小児心身医学会の地方会の一つとして、これまでも地域の仲間で子どものこころとからだについて研鑽し、汗をかいてきました。
今大会におきましても教育講演からシンポジウム、一般演題まで、興味深いプログラムを用意いたしました。活発なご議論を通じてたくさんのお土産を持って帰ってもらい、子どもたちのWell Beingに繋げていただければと考えております。
ぜひ、会場でお待ちしております。
第16回日本小児心身医学会関東甲信越地方会
大会長 岡田 剛
(聖峰会 岡田病院 小児科)
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