発達障害サイエンスカフェ
感覚の世界を探検!
発達障害のある人の多くが感覚の問題を抱えています。例えば、ごく小さな音、特定の素材の洋服が肌に触れることが本人にとって大きな苦痛となります。こうした行動は、本人のわがままだと誤解されることも多く、純粋に感覚の問題としてその原因や対応策を明らかにする試みは、まさに始まったばかりです。
本企画では、発達障害がテーマの絵画作品をもつアーティストから、臨床場面で支援を行う作業療法士、脳のはたらきの解明を目指す研究者まで、多彩な背景の講演者が幅広い話題を提供をします。
感覚の問題を身近にとらえ、対応の仕方や、多様な人が快適に過ごせる社会について考えます。