発達障害サイエンスカフェ
感覚の世界を探検!
発達障害のある人の多くが感覚の問題を抱えています。例えば、ごく小さな音、特定の素材の洋服が肌に触れることが本人にとって大きな苦痛となります。こうした行動は、本人のわがままだと誤解されることも多く、純粋に感覚の問題としてその原因や対応策を明らかにする試みは、まさに始まったばかりです。
本企画では、発達障害がテーマの絵画作品をもつアーティストから、臨床場面で支援を行う作業療法士、脳のはたらきの解明を目指す研究者まで、多彩な背景の講演者が幅広い話題を提供をします。
感覚の問題を身近にとらえ、対応の仕方や、多様な人が快適に過ごせる社会について考えます。
日時:平成29年4月8日(土)14:00~16:00(開場13:30)
定員:150名
本日の発達障害サイエンスカフェは、ご好評のうちに終了いたしました。
たくさんの方のご来場いただきましたことを心よりお礼申し上げます。
会場:西武所沢店ワルツホール
【スケジュール】
14:00~14:05 開会挨拶
14:00~14:05 開会挨拶
14:05~14:35 「感覚過敏ってなんだろう?」
14:05~14:35 「感覚過敏ってなんだろう?」
細尾ちあき NPO法人ぷるすあるは (看護師)
細尾ちあき NPO法人ぷるすあるは (看護師)
『発達凸凹なボクの世界―感覚過敏を探検する』の朗読と自身が持つ感覚過敏への対処法の紹介(作品についてはこちらから→NPO法人ぷるすあるは)
14:35~15:25 「子どもの発達における感覚の大切さ」
14:35~15:25 「子どもの発達における感覚の大切さ」
松島佳苗 京都大学医学研究科 (作業療法士)
松島佳苗 京都大学医学研究科 (作業療法士)
発達障害の子どもたちに多くみられる感覚の問題についての紹介と支援の上で大切にしたい視点の紹介
15:25~15:40 「感覚の個性の謎に迫る」
15:25~15:40 「感覚の個性の謎に迫る」
井手正和 国立障害者リハビリテーションセンター研究所 (日本生理学会若手の会運営委員長)
井手正和 国立障害者リハビリテーションセンター研究所 (日本生理学会若手の会運営委員長)
感覚過敏の神経生理メカニズムと当事者の個性的な能力との関連についての研究紹介
15:40~15:50 フロアトーク
15:40~15:50 フロアトーク
15:50~16:00 閉会挨拶 「知ってほしい!多様な感覚を持つ子どもたちのこと」
15:50~16:00 閉会挨拶 「知ってほしい!多様な感覚を持つ子どもたちのこと」
五里江陽子 (ライト・イット・アップ・ブルー所沢実行委員長)
五里江陽子 (ライト・イット・アップ・ブルー所沢実行委員長)
サイエンスカフェ.pdf
会場:西武所沢店ワルツホール
https://www.sogo-seibu.jp/tokorozawa/
「所沢駅」西口・南口から徒歩1分
西武新宿線「所沢駅」(西武新宿駅から急行で約36分)
西武池袋線「所沢駅」(西武池袋駅から急行で約23分)
会場は、西武所沢店ワルツ8Fのワルツホールです。
会場は、西武所沢店ワルツ8Fのワルツホールです。
※ 店内奥のエレベーターもご利用いただけます。
(こちらの方が比較的すいております。)