井の頭線
京王電鉄株式会社
井の頭線
京王電鉄株式会社
一人称:僕
二人称:君
三人称:君たち
掴みどころのない少年。ふわふわと唐突に現れては、気づけば消えている。
哲学的な思考を好んでおり、少し理解が難しいことをよく発言する。京王線も手を焼いている一人。
流されやすいところもあるが、本人は考えがあって流されている様子。何を考えているかはわからないが、計算高いともいえよう。京王線たちと小田原線たちの言い争いには毎度仲介人として参加している。
得意なことは天気予報。明日の天気は百発百中で当てられる。本人の好きな天気は雨のち晴れ。
山手線に対してはあまり良い印象を持っていないらしく、渋谷駅で見かけた時はこつ然と姿を消す。それも嫉妬なのか、憧れなのかは定かではない。
「目を閉じて感じて…答えはきっとそこにあるから。」
「京王、帝都はかつての僕の名だよ。」
右肩にワッペンのついたケープ
さらさらとした髪質に青色のメッシュ
ぼーっとした縦長の瞳
開業:1933年8月1日
吉祥寺から渋谷を繋ぐ、あじさいが有名な路線。京王各線とは軌間が異なる。
最初は渋谷から山手線を囲むように大きな環状線を建設予定であったが、資金難などの問題で帝都電鉄として今の区間となった。帝都電鉄の後に小田急に合併され、大東急を経て京王に至る経緯を持っている。
京王線……好きと嫌いだけじゃ測れないものもあるよね