佐世保市民劇場公式サイトへようこそ。1965年の創立以来、長崎県佐世保市で演劇鑑賞の輪を広げる会員制演劇鑑賞団体です。国内外の古典・現代劇・歌舞伎・ミュージカルなど多彩な演目を、劇団・創造団体とともに例会作品とし、佐世保に迎えています。生の舞台がもたらす感動を、仲間と共に楽しみませんか?入会方法や最新の公演スケジュール、事務局へのアクセスは各ページでご覧ください。
2026年3月31日
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4月例会/東京芸術座
2026年4月20日(月)
よる6:30開演
会場:アルカスSASEBO
作:堀江安夫
演出:杉本孝司
出演:二瓶美江、手塚政雄、樋川人美、佐藤アズサ、星野子熊、若井なおみ、脇秀平、小川拓郎、我妻美緒、吹田真美
2011年夏。震災から半年後の仙台市郊外の幸田家が舞台。時の流れと人との関りを重ねていく中で、新たな想いを抱いて生きていくことができる人間再生の物語。
【あらすじ】
─2011年夏─
仙台市郊外の幸田家は 震災から半年を経てもほとんど手付かずの無残な状態のまま……
八月の昼下がり 幸田家の茶の間に家族が沈鬱な静寂の中に向き合っていた
何れの肩にも焦燥感と切迫感 そして疲労感が重く張り付いている
卓の上には一枚の死亡届……
■いぐね(居久根)
仙台市近郊農家の特徴的な屋敷林のことで、
様々な樹木が植えられ、奥羽山脈から吹く北風や、
海から吹く塩風から人々を守ってきた。
※舞台写真(過去の公演より)
6月例会/劇団昴
2026年6月11日(木)
よる6:30開演
会場:アルカスSASEBO
作:バリー・リード
脚色:マーガレット・メイ・ホブス
訳:永田景子/原田一樹
構成/演出:原田一樹(劇団キンダースペース)
出演:宮本充、金尾哲夫、伊藤和晃、金子由之、石井ゆき、北川勝博、金房求、林佳代子、高山佳音里、永井誠、平林弘太朗、市川奈央子、宮島岳史、吉澤恒多、矢﨑和哉、立花香織、脇坂晴菜、加藤和将、落合撤
法廷での老練な弁護士との対決、そして裏切り。男はもの言わぬ被害者に代わり、陪審員に語りかける。1982年に映画化され世界的にヒット作になったベストセラー小説の舞台化、迫真の法廷劇。
【あらすじ】
今は落ちぶれ、酒浸りの日々を送る弁護士ギャルビン。ある日、出産で入院した女性が麻酔時のミスで植物状態になったという事件を引き受ける。多額の和解金で穏便に済まそうとする病院側。示談金をいただき早々に済ませようとしたギャルビンは、昏睡状態の女性の病室を訪れる。そこで彼が見たものは…
外部リンク(劇団>作品関連):
7月例会/劇団文化座
2026年7月14日(火)
よる6:30開演
会場:アルカスSASEBO
作:杉浦久幸
演出:鵜山仁
出演:白幡大介、藤原章寛、佐々木愛 ほか
戦後の沖縄復興と日本復帰に生涯をかけ闘い抜いた、二人の男の魂がいま再び蘇る。アメリカ統治下の沖縄で理不尽極まる圧政を受けながらも沖縄に真の平和を築くため抗い続けた姿を描く。
【あらすじ】
第二次世界大戦の終戦から10年。沖縄北部の離島・伊江島は米軍の爆撃演習地をめぐる土地闘争に揺れていた。
銃とブルドーザーで家も土地も奪われた農民たちは、阿波根昌鴻(アハゴン ショウコウ)を中心に「陳情規定」を作り、座り込みを主とした静かなる抗議行動をしている。反米的にならない、怒ったり悪口を言わない、話は必ず座ってする、大声を出さない、耳より上に手を上げない等を誓約した「陳情規定」に則りながらも、今は米軍爆撃演習地となってしまった自分たちの土地を耕す“柵内農耕”という行動にでるのだった。
一方、沖縄本島では、人民党書記長として圧倒的な支持を島民から受けていた瀬長亀次郎(セナガ カメジロウ)が沖縄群島知事選挙に立候補するも、米軍と沖縄民政府の圧力により落選し、沖縄から退去命令を受けた人民党員を匿ったとして宮古刑務所に収監されていたが、やがて釈放される。
伊江島の抗議行動のやり方に危惧を感じ始めていた亀次郎は昌鴻に「伊江島だけでなく沖縄人すべての問題として考えねばならない。一切の私利私欲を捨て、島ぐるみで団結すべき時だ。」と語った。
昌鴻は新たな抗議行動を模索し、亀次郎は本土復帰を掲げて那覇市長選挙にうって出るのだが……。
12月例会/イッツフォーリーズ
2026年12月18日(金)
よる6:30開演
会場:コミュニティセンターホール
原作:浅田次郎
脚本:シライケイタ
演出:和田憲明
出演:井上一馬、南保大樹、大川永 ほか
死を待つばかりの老獅子の前に現れたのは兵士となった、かつての飼育員だった
決して瞋(いか)るな。瞋れば命を失う……浅田次郎原作、獅子と人間の哀切と尊厳を和田憲明が音楽劇として描く。
【あらすじ】
戦争の足音が日増しに強くなる頃、東北地方のとある港町。そこにはかつて町の子どもたちを笑顔にしていた小さな動物園があった。
「決して瞋(いか)るな。瞋れば命を失う」 という父の訓えを守り、動物園で運命を受け入れて、静かに暮らす老獅子。かつての百獣の王は檻の中で妻をめとり子をもうけ、決して人間に瞋りを見せることなく安らかに生きていた。
やがて、人々が動物に癒やされていた時代は過ぎ、近づく戦火に家族や自分の命さえ危うくなって来ていた。動物園も例外ではなかった。戦況は悪化の一途をたどり、市井の人々の食料は底をつき、動物たちに分け与える餌の余裕などある訳もなかった。そんな中、少ない食料を工面しながら動物の面倒をみていた飼育員の草野も召集されてしまう。子を奪われ、妻も亡くし、死を待つばかりの獅子の前に現れたのは、兵隊となり銃を抱えた草野だった。
戦争下の過酷な状況に苦しむ人間たちを前に、獅子が父の訓えを破るとき……。「天切り松 人情闇がたり」「月のしずく」に続き、浅田次郎作品を音楽劇として上演。獅子と人間の、哀切と尊厳が胸に迫る作品。