2025年の申し込み受付を開始しました。
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こちらは三遠エレクトーンコンクールのアオイ楽器店選考会のサイトとなります。
三遠エレクトーンコンクール【公式HP】
三河・遠州の4社+1店による合同コンクールです
詳細は上記HPよりご覧ください。
アレンジ不可
エディット不可
演奏力・表現力を磨く!
(市販楽譜のまま)
演奏者が1名のエレクトーンコンクールです。
ヤマハが行っている「エレクトーンコンクール・エレクトーンフェスティバルソロ部門」では、県大会、地区大会、全国大会があります。(注意:正式名称は異なりますが、ここではわかりやすいようにこの表現といたします)
以前は出場できる生徒はヤマハ教室生に限定されていましたが、現在はエレクトーン学習者であれば出場可能となっております。選出される評価としては演奏力、表現力以外にアレンジ、エディットといったエレクトーンをいかに自分が(音楽的に)操作できるか、を問われます。これは、もし、演奏が抜群だったとしてもアレンジやエディットで評価を落とされる可能性がでてくるということになります。アレンジに関しては著作権の問題を本人でクリアしなければなりません。(詳細は公式HPをご参照ください)
エディットとなると、エレクトーンの多岐にわたる効果や機能を学習し、試行錯誤の上、設定しなければなりません。
今の世の中、エレクトーン学習者がエレクトーンの機能を学ぶには時間の限りがあります。また、指導者の立場からするとエレクトーンの機能を教えている時間があればそれより演奏力そのものに時間をかけたいという気持ちも理解できます。
また、今はそのようなエレクトーンの様々な機能や効果を「すっごく」勉強したプロの演奏家やアレンジャーが「すっごく」時間をかけて作られたデータが、一曲数百円という労力と比較すると格安な料金で手に入れることができるような時代となっています。もちろん編曲に関しても、著作権をクリアした状態で出版されておりますので演奏しても問題がありません。
そのデータを使用し、その楽譜で、純粋に「楽譜通り」の演奏で「演奏力・表現力」を評価しましょうというのがこの「三遠エレクトーンコンクール」という事になります。
基本的にピアノのコンクールも「楽譜通り」に「作曲者の想いを表現」して弾かなければなりません。演奏力・表現力は体や表情、肩・うで、手首、指・指先、それらすべてが「弾き方」につながっていきますが、それを評価致します。
例えば左手のタッチが弱いから、データのボリュームを上げて、、、とはできなくなります。アレンジャーは演奏者がタッチで表現することを前提に音色が作られているということです。それらを理解し、演奏として表現する必要があります。
一方、「三遠エレクトーンコンクール」は市販されている楽譜そのまま、アレンジ不可、また、データもそのままでエディット不可となります。よって、シンプルに演奏力・表現力での評価されるコンクールとなります。
審査員もプレーヤー(アレンジャー)さん、音楽大学の先生、など著名な方々をお迎えし、コメントを頂ける貴重な機会となっております。
エレクトーンソロの場合
エレクトーンフェスティバル(ソロ部門)、アオイ楽器店サマコン@オンライン(アオイ楽器店主催のオンライン発表会)、三遠エレクトーンコンクール(当サイトのコンクール)、または普段習っていらっしゃる先生の発表会など、といろいろあります。
一言でいえば
エレクトーンフェスティバル(ソロ部門):
全国大会まであるエレクトーンを競い合う場(アレンジ・エディット等あり)
三遠エレクトーンコンクール:
三河・遠州地方のエレクトーン学習者が「演奏力・表現力」で競い合う場
サマーコンサート(発表会):
日頃の練習の成果をお披露目・確認する場
このように捉えて頂けたらと思います。参加者にどれが合っているのか、励みになるのか、成長につながるか、などを検討し参加しましょう。
いずれも参加しないという選択肢もちろんありますが、楽器学習者であればやはりメリハリがないと成長もしません。実際、コロナ禍では発表会が中止となりやる気がなくなってしまったという話を聞きます。せっかく習っているのであればそれをお披露目したり発揮する場所というのはあった方がよいでしょう。もしくは、それがあるから日頃のレッスンや練習も頑張るということもあるでしょう。
「三遠エレクトーンコンクール」は楽器店推薦により出場することができます。
エレクトーンフェスティバルと三遠エレクトーンコンクールでは審査の観点が異なります。
エレクトーンフェスティバルの観点で審査をするのではなく、三遠エレクトーンコンクールの観点で審査をし、楽器店推薦をするというのが基本的な推薦の考え方です。ですが、エレクトーンフェスティバルで入賞するというのはそれだけエレクトーン演奏の実力もあると判断し、当店では2023年よりEFで入賞された方も推薦枠として推薦しております。
「選考会」という言葉通り、「発表会」ではなく「選考することが目的」となります。ですので発表会と異なります。
あくまで本番は「三遠エレクトーンコンクール」であり、それに「出られるかどうか」を選考するという場です。
選ばれると「楽器店推薦」として三遠エレクトーンコンクールに出場となります。