水質検査

速報!! 稚魚放流場所「一ツ川橋」の水質検査結果について

2月5日(日)水質調査を実施しました。放流場所の「一ツ川橋」の調査結果をお知らせします。

調査日 20年2月5日(日)時刻10時17分 天気 晴れ 前日の天気 九折

*評価の段階について: 3=良好 2=おおむね良好 3=良好ではない を表す。

*COD値は、水の汚れ具合を示す指標の一つです。「科学的酸素供給量」と呼ばれています。水中に、有機物など物質がどれくらい含まれているかを示す値です。

値が大きいほど、水中の有機物が多く、水も汚れていることになります。

≪結果≫

○放流場所の状況は、例年とほぼ同じ環境にあります。

○水量も少なすぎることもなく、CODの値が、5mg/1という数値は、放流する川の条件としてクリアーしています。参考までに、良好の値は、3mg/1以下です。なお、この値は、発眼卵がふ化するにふさわしい値といわれています。

○水温は、5度でした。コイやその他の魚が多い川ですが、この水温では、姿も確認されませんでした。ただ、カモ(カルガモの姿が多数見られました。ここ数年確認されています。稚魚が魚に捕食されることはないのでしょうが、カモの存在が気になります。


次に、皆さんが飼育している水槽の水温は何度でしょうか。余りにも、現在の水温と差のある高い温度で飼育している方は、当日までに、少しずつ、温度を下げてみてください。1日1度から2度程度下げるのが良いでしょう。また、囲いや上蓋をしている方は、取りはずしてみましょう。現在より、涼しい部屋に移動することも一案です。会場でも、水温を調整する場所を設けています。