ギルガメシュ叙事詩に出会ったのは1977年、「聖書以前の物語」(サイラス・ゴールドン著、柴山栄訳)を読んで、その力強い息吹と生命力溢れる物語に触れ、何とか絵にしたいと思った。
先ず、作品化するためのテキストを書いたが100ページ以上になった。
つまり100以上の場面が出来たわけだ。
全版のアルシュ紙にデッサンを100枚描き、麻布で10号100枚20号20枚 のキャンバスを作った。
キャンバスにはデッサンと違う場面が描かれ、ドローイングも含めると 500点もの作品が出来た。
その後ギルガメシュ叙事詩のもう一人の主役、破壊と豊穣の女神イシュタルの物語もイメージが広がり、60号2点を中心に作品化を進めている。
ギルガメシュ闘志
よろこび
拮抗する力
enliru
ウルクの人々にとって
外への思い
進めⅢ
解けない星
畏まる神々
別れエンキドウとシャムハト
声を聞けウトナピシュティム
黄金の流れ
イシュタルの庭
十二の太陽が出た
天の雄牛
ウトウに呼び出されるギルガメシュ
イシュタル
若い風