突然、スタックのスクリプトがエラーで走らなくなりました。
コマンドのログを見るとSIRILを起動した時のデフォルトフォルダーが正しくない事が判明。
あれこれやった結果、ひとつわかったのはスクリプトが実行されている際にsiril.configのデフォルトフォルダーが書き換えられるという事。
どうやら前回、スタックのスクリプトを走らせた際に途中で強制終了した結果、デフォルトフォルダーがbiasesに変更されたままになっていた様子。
で、対応というか初期設定を含めての対応です。
SIRILを起動した時のデフォルトフォルダーはsiril.configでセットされます。
ですからsiril.configを書き換えてやるとデフォルトフォルダーを任意に設定できます。
以下は、デフォルトフォルダーを以下のように設定する例での説明です。
/Users/XXXXX/Pictures/SIRIL
XXXXXの部分はあなたのMacに設定されたユーザー名です。
さて、siril.configの場所ですが以下にあります。
/Users/XXXXX/Library/Application Support/siril
ここまでにたどり着くのは面倒なのでファインダーで検索します。
右上の虫眼鏡アイコンの場所にsiril.configと打ち込むとsiril.configが表示されます。
siril.configをダブルクリックするとオープンするソフトを尋ねられますからテキストエディットを指定します。
右クリックでプルダウンメニューを出して「このアプリケーションで開く」からテキストエディットを選択するのもアリです。
テキストエディットで開くと上のようになります。
青色でハイライト表示している部分はあなたのユーザー名が表示されているはずです。
この例ではPicturesフォルダー内のSIRILというフォルダーをデフォルトフォルダーに指定しています。
以上のように編集してsiril.configを保管してクローズすれば設定完了です。
SIRILをインストールした直後に任意のフォルダーをSIRIL用の作業フォルダーにしたい場合もこの作業で対応可能です。
もし私のようにスクリプトが途中でハングしたり強制終了した場合も同様に対応可能です。