災害フォーラムは,市民企画講座として,日本建築学会九州支部災害委員会が関係機関と協力して毎年九州各県を回り開催しております.本年度は,2024年に竜巻での被害が発生した宮崎を開催地といたします.宮崎県の平野部を中心とした九州東海岸は,過去にも甚大な被害が生じた,竜巻多発地域です.本フォーラムでは,「頻発する竜巻から命と暮らしを守るために」をテーマに,なぜ九州東海岸にはこれほど多くの竜巻が発生するのか?また,頻発する竜巻に対して私たちはどのような対策ができるのか?などについて,専門家にご講演いただき,過去の被害を改めて振り返りながら,最新の予報技術について紹介します.
開催日時 2025年12月23日(火)13:30~16:30
開催方法 ハイブリッド開催
会場 宮崎県防災庁舎4階43号室(宮崎市橘通東2丁目10番1号)
WEB Zoomによる配信
定 員 会場100名,WEB 100名(先着順)
申込方法
参加を希望される方は下記のURLまたはQRコードより事前にお申し込みください。ZoomのURLは,申込登録時のメールアドレス宛に前日までにご案内いたします。
https://forms.gle/7mWmxjkpjkHdmCc8A
申込締切 2025年12月23日(火)12:00(延長しました)
プログラム
開会挨拶
友清 衣利子(日本建築学会九州支部災害委員会 委員長・熊本大学)
講演
宮崎県内で発生した台風10号による竜巻被害について
講師 竹下 伸一氏(宮崎大学 農学部 農学科 森林環境持続性科学領域 准教授)
2. なぜ宮崎は竜巻が多いのか?
講師 小林 文明氏(防衛大学校 応用科学群・地球海洋学科 教授)
3. AIは竜巻の"前触れ"を捉えられるか?-気象研究の現在地とこれから-
講師 楠 研一氏(気象研究所 台風・災害気象研究部第四研究室 主任研究官)
総合討論
竜巻や集中豪雨などの極端気象現象から命と暮らしを守るために
閉会挨拶
お問合せ
重藤迪子(日本建築学会九州支部災害委員会 幹事・九州大学)
shigefuji(at)arch.kyushu-u.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください
主催:日本建築学会災害委員会・日本建築学会九州支部・日本風工学会風災害研究会
後援:宮崎県・宮崎市・(一社)宮崎県建築士会