初めての海外渡航,海外出張.
いつか使うことになるだろうと思って,この年のGW前に用意していたパスポートをその年のうちに使うことになるとは思わなかった.
国外乗り継ぎの必要がない英語圏への渡航,という点では難易度は低かったが,一人で行くことになっており,現地に知り合いの日本人が一人しかいないという状況であった.
ITM --> NRT (NH2178/NZ4104), 14:05 ~ 15:30
NRT --> AKL (NZ90), 18:45 ~ 9:20 (+1) 機内食
AKL --> NRT (NZ99), 10:05 ~ 17:00 機内食
HND --> KIX (NH97), 20:30 ~ 21:50
成田(NRT)--オークランド(AKL)間の直行便が毎日運航しているようなので,成田まで行ければ,困ることはない.
夕方に帰国する便だったため,伊丹(ITM)に帰る便がなく,関空(KIX)に飛ばされ,しかも成田--関空便も(時間帯的に)ないため,羽田(HND)への移動を強いられた.
渡航する前は,入国審査あたりが鬼門になるだろう(後述)と思っていたが,実は帰国から帰宅までの方がかなりハードだった.実際,成田--羽田間のバスを一便でも逃すと面倒なことになる旅程だったし,(その後の国内線の遅延もあって)自宅最寄りの駅まで帰る手段がなくなってしまい,豊中駅からはタクシーで帰宅したような気がする.
NZへの入国には,NZeTA(電子渡航認証)の申請が必要.オンラインでの申請が可能.渡航3日前までの申請が推奨されており,パスポートと顔写真が必要.申請にはお金 (手数料と観光税,私は 117NZD 支払った) が必要.
飛行機の預け荷物は (もちろんグレード等によって変動はするだろうが) 23kg x1 の制限があった.A0ポスターを運ぶ必要があったが,どうにもならないので,やむなく半分に折って持っていた.
機内は至って普通.CAの装いや内装がマオリを感じさせられるデザインであった.機内食はごく普通.乳製品は羊の乳を使用,機内のアルコールはNZ産ワイン.
日本と同じ島国なので,税関がとても厳しい.(黙っていればよかったのかもしれないが) 私は乗物酔い止めの薬と頭痛薬を持ち込んでしまっていたので,通常とは別レーンに案内されて,薬物所持で拘束されたらどうしようかなどと考えていた.
空港が郊外にあるので,徒歩で市内へ行くのは無理.空港からはタクシーで行くか,バス,あるいは電車を乗り継ぐのがよい.少なくとも1時間はかかる.
オークランドの公共交通機関は信用できる水準だと感じた (主観).
オークランド周辺の電車,バス,フェリーに対応した ICカード「AT HOP」というものがある.市内はバスが充実していそうなので,買っておくと非常に便利.オークランド空港のバス乗り場には AT HOP 自販機があった.駅やそこらのコンビニのような店などで,随時チャージができる.
宿泊先は Kiwi International Hotel.駅 Waitemata Train Station からは歩いても行けるが,駅からホテルにかけては上り坂.
周囲にはコンビニのような商店がいくつかあった.近くのワイン店で白ワインを購入した.瓶を保護するようなものはないかと訊いたら,ないと言われた.仕方がないので,DAISOで緩衝材(たしか 300円 相当,日本で買えば 100円)を購入.
部屋の中は,水道,鏡,椅子,テーブル,窓,絵画,ベッド,以上.トイレシャワー別で,ドライヤーはなし.ボディソープとシャンプーはあったが,使い切りタイプ.もちろん,グレードの高い部屋,あるいはファミリータイプは冷蔵庫があったりしたようだ.
ホテルのエレベータはかなり古いものだった.
この NZ 滞在時の食事のほとんどは,研究集会のケータリングでまかなっていたので,現地特有の食事をした覚えがない.
外食したといえば,遠足で Waiheke Island へ行ったときのイタリアンレストラン,現地で会えた唯一の日本人と行ったハンバーガー屋くらい.
ケータリングに出てきたコーヒーと一緒に置いてあったミルクは,羊の乳やオーツミルクなどで,牛の乳は見なかった気がする.機内食の乳製品 (パンに塗るバター) も羊の乳を使っているようだったので,羊の乳は推しているのだろう.
後述する遠足以外は,オークランド大学の周辺を歩くくらいのことしかしなかった.大学横のアルバート公園には,ビクトリア朝由来のあれこれが点在していた記憶.
時間があったなら,郊外の自然を体感するのがよかったのかも.
集会の空き時間には,フェリーに乗って Waiheke Island まで遠足.遠足大好き教授 (G.D.さん) についていっただけだが,運動不足には少々ハードなハイキングだった.山ありビーチもありと非常に自然豊かな場所だった.