直壁 Makabe
Style:kuro-maku=kuro-maku◎ fate● ID:B+
Heit:187cm Weit:60kg AJ:29
Jender:M Eyes:clear blue Hair:brond Skin:white
このヴィル・ヌーブ系の優男は、フリーのフィクサーというN◎VAでは珍しくない仕事をしています。仕事柄、多くの人物と接する機会がありますが、甘いマスクと柔らかな物腰が手伝って評判はまずまずの様です。「汚い仕事はしない」ことを誇りとしており、また自らを「真実と正義の徒」と呼んではばからない、愛すべき偽善者です。
プレイヤー:ナッキー
相葉タケシ Takeshi Aiba
Style:talkie◎ katana=katana● ID:X
Heit:182cm Weit:97kg AJ:30
Jender:M Eyes:blown Hair:blakk Skin:yellow
彼は誰が見ても1歩たじろいでしまうような、筋骨逞しい大男です。それもそのはず、彼はかつて日本軍の陸軍隊員だったのです。彼がどのような経緯で軍を辞し、N◎VAにやってきたのかは本人以外誰も知りません。今はN◎VAに駐屯している日本軍の“裏の顔”を放送の電波に乗せて暴露することを生き甲斐にしています。
プレイヤー:チャッピー
所沢玲 Rei Tokorozawa
Style:kaze◎ chakra=chakra● ID:B-
Heit:153cm Weit:40kg AJ:19
Jender:F Eyes:blakk Hair:blakk Skin:yellow
彼女の父はとある武術道場の道場主でした。父の引退後、彼女は道場の運営を任されましたが気乗りせず、走り屋のチーム“BAPAS”のリーダーとして今も走り回っています。道場主として落ちつくのが嫌で家を飛び出した彼女ですが、父の頼みを無下に断ることはできず。道場の管理を門弟に任せて、決断の時までの猶予期間を得ています。
プレイヤー:リサ
ルーラー、リプレイ執筆:コニタン
プレイ日時:1998年9月5日(土曜日) 午後4時~午後6時30分
RL(ルーラー):所沢玲さん、あなたのチームの名前は?
玲:“BAPAS”です。
直壁:バパス&ママス?(笑)
RL:10人くらいの小さなチームでしたね。今は真夜中です。
直壁:ローソン前でたむろってるん?
玲:そうそう、めっちゃやること無さそうに。
RL:そうしていると、君たちのメンバーの一人が、いつも集まっている場所にバイクでやってきました。名前は……(←また決めていない)
玲:エイミアっていう女の子。
RL:エイミアがバイクから降りてこちらに歩いてきます。メット脱いで挨拶。
玲:ちゅーっす。
RL/エイミア:「LIMITSの連中が、房総南国際空港の幹線道でレースやってる。ちょっと見てきたんだけど。」
玲:「へえ、どうだった?」
RL/エイミア:「うん、何か…すごい。」(笑)
玲:何が?どう?(笑)
RL:彼女の話によるとLIMITSとその配下のチームが集まっていて、あまり近くまで行けなかったそうです。空港から市街地まで続く長い幹線道は、以前から走り屋たちのレース場にされることが多く、その度にブラック・ハウンドが出動して厳しい取り締まりを行っているんですが。
玲:あえてレースすることで、意志表示みたいなものがあるんだろうな。
RL:そうでしょうね。っていうかそのすぐ南に日本軍の分駐地があったりして、彼らが駐屯してすぐの時期はレースを取りやめていたのですが、最近になってまた動き出したみたいですね。
玲:「面白かった?」
RL:他のメンバーもその話を聞いて、「ちょっと見に行って見ようか?」とか言い出しました。
玲:「うん、いいねえ。行ってみようか。」
こうして所沢玲率いる、チームBAPASの一団はLIMITSのレースを見物しに行くべく、房総南国際空港へと続く幹線道へと向かった。
RL:君たちは幹線道を空港に向かって走っています。そろそろこの辺かな?と思ったとき、前方からパトランプがこちらに近付いてくるのが見えました。
玲:やばい!Uターンする。
RL:他のメンバーも慌ててUターンしています。エイミアが「奴等、パクられたのかな?」と言っています。
玲:「そうかもね、早く逃げなきゃ。」
RL:パトカーから「そこのバイク、止まれ。ブラック・ハウンドだ。」という声が聞こえる。
玲:誰も止まらんよな?(笑)
RL:チェイスのルールを使って逃げ切れるかどうか判定してみましょう。
“チェイス”は2台以上のヴィークルが追跡と逃走する場合に適用されるルールである。この結果、メンバーの3人がパトカーと接触し、クラッシュ。玲を含めたそれ以外のメンバーはからくも逃げきることに成功したのだった。
★ ★ ★
RL:直壁さん、君はフリーのフィクサーでしたね。電話が鳴りましたよ。
直壁:「はい、直壁ですが?」
RL:モニターに映っているのは30代くらいのグレイ・スーツを着た男性でした。「あの、御堂さんから紹介を受けたのですが。」
直壁:御堂って誰だっけ?
RL:御堂真黄という情報屋です。君とコネがあるでしょ。
直壁:(ルールブックを見て)ああ、こいつか。こいつ嫌い。
RL:「ダイモンと申します。」名刺を送ってくれました。GCIに勤めているダイモン・チカラという男だそうです。
※GCIは北米連合最大の多国籍企業で、主にサイバーウェアを扱っている。ちなみに、RLはダイモン・チカラを諜報部の人間だと勘違いしているが、実は社史編纂部(!)だった。
RL/ダイモン:「わが社で少々困った事態が起きまして…」
直壁:「少し待ってください。」回線を切り替えて盗聴されないようにする。
RL/ダイモン:「うちの本社が北米にあるということはご存じですね?昨日、本社から空港に新製品のサンプルとそれに関する書類が到着しました。それらはこちらで預かる予定になっていたのです…今朝のテレビ見ました?」
直壁:「いいえ?」
RL/ダイモン:「昨晩、空港周辺でブラック・ハウンドの一斉検挙があったのですよ。走り屋のね。」ここで、横転したトラックの映像が送られてきます。「これは、わが社のトラックです。」
直壁:「ほう。」表情変えずに笑う。何?そのトラックは箱乗りとかしよって捕まったの?(笑)
RL:ちがうって!(笑)映像では、トラックのコンテナがこじ開けられています。
直壁:物盗りか?
RL/ダイモン:「トラックの到着予定時刻から30分ほど経った後、わが社の者が空港に向かいました。その時にはすでにこのような状況だったそうです。中身は殆どが持ち去られた後でした。」
直壁:「つまり私にそれを見つけだして欲しいと?」
RL/ダイモン:「そういうことです。状況ははっきりしてきますから、暴走族の仕業かそうでなければ他企業の妨害ということになります。」
直壁:「でしょうな。具体的に何を運んでいたのか教えていただけますね?」
RL:手短に説明してくれます。運んでいたのは同社製品の“IANUS”シリーズの新オプションのサンプルだったそうです。サンプルに関する細かい内容までは教えてくれませんでしたが、人格カードや技能クリスタル、アーム増設マウントベースの新モデルと、IANUS2次期バージョンのサンプルが乗せられていたそうです。
直壁:「分かりました、引き受けましょう。」
RL/ダイモン:「こちらの携帯の番号を教えておきます。何か分かり次第連絡を入れてください。」
★ ★ ★
RL:相葉タケシさん。君はフリーのジャーナリストですが、事件の情報なんかはどうやって手に入れているんですか?
タケシ:知り合いのタタラに譲ってもらった盗聴器。ブラック・ハウンドの無線電波をこれで拾う。
RL:なるほどね。じゃあ朝、盗聴器に接続された君の家のDAK端末に、ブラック・ハウンドのパトカーの無線から面白そうな話が記録されていました。房総南国際空港付近で暴走族の一斉検挙が行われるそうです。記録された時間は午前3時、今は午前6時で君は目が覚めたところ。DAKのアラームが鳴りっぱなしでした。
タケシ:何や、俺、寝てたんか!でもあまり興味がわく内容ではないな。
RL:テレビ放送では既に“マリオネット”の取材班が現場から昨晩の事件のことを放送している。そのバックには横転したトラックが映っています。ニュースによると、暴走族の抗争があったようで、死者が数名、負傷者は数十名にのぼるそうです。
タケシ:死者が出たのか…トラックのことについては?
RL:横転したトラックはGCIというサイバーウェアの多国籍企業のトラックだということです。
タケシ:気になるな、特にすることも無いし、取材に出かけようか。
直壁:ルーラー、舞台裏で動きます。知ってる故売屋全部に、“IANUS”の新型オプションが流れてきたら連絡してくれと頼んでおくよ。
RL:【社会:ストリート】で判定をどうぞ。
直壁:ハートの7で達成値10。新製品なんかさばきにくいやろうけど、一応確認の意味で網を張っておく。
RL:チームBAPASのメンバー3人が捕まった次の日です。
玲:みんなどうなったんだろう、嫌な朝だにゃー。
RL:捕まった3人の中にはエイミアもいました。
玲:でもこういうのってすぐ釈放されんかな?事情聴取だけとか。
RL:前に暴走行為で捕まったときは留置所に半日だけ入れられて釈放でした。だから最悪でも今日の午後には戻ってこられるでしょう。
玲:じゃあ、いつも集まっている場所で待っていよう。
RL:昼が過ぎましたが、3人とも帰ってきません。他のメンバーも心配そうにしています。「怪我して病院に運ばれてるとか…」って誰ともなく言ったり。(笑)
玲:うるさいわあ。(怒)3人が持っていた携帯に電話をかけてみる。もし病院なら、連絡を待っているかもしれないし。
RL:つながりませんでした。電源を切っているようです。
玲:うーん、昨日の事件について何か情報が無いかラジオ放送を聞いてみるけど。
RL:ちょうどそのニュースをやっていましたよ。昨晩、ブラック・ハウンドが現場にやってきた時には、すでに多くの負傷者が出ていたそうです。警察は暴走族同士の抗争事件としていますが、その場所に集まっていたのがLIMITSとその配下のチームばかりだったので、もう一方のチームが分かっていないということです。それに、抗争のあった場所の近くに横転したトラックがあって、GCIという大きな企業の輸送用トラックだったそうです。
玲:はーん、結局、この事件に巻き込まれたってこと?ちょっと3人の様子を見に行ってみたいけど…
RL:いいんじゃないっすか、以前警察のお世話になったときも割とあっさり会わせてくれたし。
玲:3人ぐらいでブラック・ハウンド本部に、様子を見に行ってみましょう。
RL:本部は中央区オフィス街にあります。
玲:だったらカゼの特殊技能【マップ】で、あまり人の通らない道を探していくよ。達成値7で成功。
RL:いいでしょう。警察や軍関係者があまりうろつかないような裏道を通って行きました。着きましたよ、制服姿の隊員がたくさん歩いてて、少し肩身が狭いけどね。
逮捕された3人は、昨晩のLIMITS抗争事件の参考人として取り調べを受けていた。玲はことの顛末を説明するが、釈放はされず。警察側は依然としてLIMITSを襲った連中が何者なのか分かっていないという。
★ ★ ★
直壁:御堂真黄に連絡しようと思ったけどカードがない。御堂ー、顔だけでも見たいのに。(笑)代わりにLIMITSの連中に接触したいな。
RL:彼らは倉庫街を活動の中心地としていますから、そこへ行けばいいでしょう。
直壁:おう、リムジンに乗って行くぞ。
RL:会えるかどうか【社会:ストリート】で判定してください。
直壁:成功、クラブの5で達成値11。
RL:見つけましたよ。昼間なので3人だけ集まっていましたよ。【交渉】で判定して接触してください。
直壁:成功、クラブの10で達成値16。気さくに話しかけるぞ。
RL:3人はLIMITSのメンバーだそうですが、事件当夜、現場にはいなかったということです。ただ、現場に行っていたメンバーと電話で話していたようで、「お巡りが来る前に、よく分からないバイカーの連中に襲われたと言っていた。」そうです。「“13の使徒”の連中かもしれない。」と言っていますが。
※“13の使徒”はLIMITS系のチームと大規模な抗争を繰り広げている、アサクサを活動拠点としたチーム。
直壁:違うだろう。(笑)「他に何か気付いたことは無いかな?」って聞いとくけど。
RL:「うーん、特にはないけど。」
直壁:OK、「ありがとう。」って言ってすぐ病院へ行こう。
RL:事件の負傷者が収容されている警察病院ですね?
★ ★ ★
タケシ:早く現場に着きたい~。タクシーを急がせるぞ。(笑)
RL:昨晩、事件のあった現場です。パトカーが数台止まっていて、現場にテープが張られています。君が到着するのと行き違い状態で、“マリオネット”のTV取材班が帰って行くところでした。
タケシ:つかまえるぞ、知り合いのカメラマンで松本昭夫という男がいるはずだっ。
RL:いたことにしましょう。「なんだ、相葉さんですか。」と答えてくれますが。
タケシ:「取材か?何か分かったことがあるなら教えてくれ。」
RL:「詳しいことは分かりませんよ。放送したこと以外は警察が止めていますから。」
タケシ:「また何かあったら連絡する。」と言って現場に入っていく、トーキーの特殊技能【バックステージ・パス】で。「プレス!プレス!」(笑)スペードのKで達成値16。
RL:マリオネットの報道関係者と言うと、現場の撮影を許してくれましたよ。現場には、あちこちに血痕やヴィークルの破片が見あたります。横転したトラックは片づけられておらず、まだ現場にあります。コンテナの側面にGCI社のロゴが描かれていますが、見たところコンテナのドアはこじ開けられているようです。
タケシ:そのトラックを重点的に撮影するぞ。あとはコンテナの中と運転席の方も撮影するけど。
RL:コンテナの中には段ボール箱が数十箱あって、全てが開けられています。幾つかの箱の中には、まだ製品が残っていて君にはよく分かりませんが、サイバーパーツかなと思いました。運転席のフロントガラスは鈍器らしきもので割られており、血がべっとりとついています。
タケシ:完全に襲撃されてるな、暴走族の仕業か?他には何か見つからんかな、その場にそぐわない物とか。
RL:【知覚】で判定をしてください。
タケシ:成功、ダイヤの10で達成値15。
RL:いろいろ手にとって調べていたんですが、運転席のシートに弾痕が残っていました。
タケシ:ほじくってみるけど、銃弾は出てくる?出てきたら、ハンカチに包んで持って帰る。
RL:いいでしょう、銃弾を取り出して持ち去ることができました。帰る途中に君は思いだしたんだけれど、暴走族の抗争では銃が使われることはありません。
直壁:舞台裏で動く。御堂真黄に連絡を取って問題の製品のサンプルについて聞きたい。
RL:【コネ】で判定をどうぞ。
直壁:ダイヤしか出せない…からエースで決定的成功、達成値21。
RL:うわーっ、会えるよ。
直壁:会える!?「今から行くよ!」とか言われたり、困るよ御堂。(笑)
玲:っていうか会いたい。(笑)
御堂に問題のサンプルがどこかの故売屋に流れていないか聞くが、盗まれたサンプルはまだ姿をあらわしていないとういことだった。
★ ★ ★
RL:警察はまだ捕まったBAPASの3人が、LIMITSの抗争事件に関係しているのではないかと疑っているようです。
玲:うーん、仕方ないからLIMITSの連中に会いに行ってみようかな。
RL:【社会:ストリート】で判定して連中のいる場所を探し出してください。
玲:成功、ダイヤの5で達成値8。
RL:1時間ぐらい走った後、停めてあるヴィークルと3人の若者を見つけました。丁度リムジンが離れていった後です。
玲:ふーん、接触して話が聞きたいけど…
RL:はい、【交渉】で判定してください。
玲:う…ダイヤがない。失敗。
直壁:危ないって、それ!(笑)
玲:カードが無いんだから仕方がないよ。チーム全員で来てるけど。
RL:うーん、3人はちょっと警戒してるみたいですね。突然見知らぬ7人がヴィークルに乗ってやってきたのでね。
玲:「昨晩の事件知ってる?」って聞いてみるけど。
RL:「お前らこの辺の者じゃないな、どういうつもりでこんな所までやってきた?」って聞き返されるけど。
玲:「昨日の事件に友達が巻き込まれて…何か知ってることは無いかと思って。」
RL:「こっちも酷いものさ。チームのほとんどの人間がパクられて、怪我人も出て病院行きだ。」
玲:「どうしてそんなことになったの?」
RL:彼らは実際に現場に行っていたわけではないので、よく分からないそうです。現場の人間と電話で話していたらしく「どこかのチームの連中に襲撃をかけられたらしい。」って言ってます。
玲:「なるほどね。襲撃をかけてきたチームに心当たりはあるの?」
RL:「“13の使徒”の連中かと思ったけど、電話で話を聞いたら、黒ずくめの奇妙な連中だったって…奴ら、ライトを消したまま走って来たんだ。だから近くにやってくるまで存在に気がつかなかったんだろう。」別の一人が言います。「そういえば電話から銃声が聞こえたんだよ。」
玲:銃声が?走り屋の間では銃は使わないんだよね。黒ずくめっていうのも気になるし…横転したトラックのことは?
RL:それは知らないそうです。
★ ★ ★
RL:直壁、LIMITSの連中が入院している警察病院に到着しました。
直壁:おう、誰かチーム内のリーダーらしい奴を探し出すぞ。
RL:カート・メイヤーという男の病室が個室になっていますね。
直壁:よし、そいつの病室に行って、ノックして入って行くぞ。「よー、足折ったみたいだねぇ。」
RL/カート:「あんた、誰だよ?」
直壁:「ああ、直壁って者だけど、探偵みたいなものさ。」
RL/カート:「それで、何の用だ。」
直壁:「昨晩の事件について、調べているんだがね。2、3質問に答えていただきたい。昨晩の事件、どうやらとばっちりを食らったみたいだね。実際、あの場所にはよく走りに行ってたんでしょう?あの場所はあなた方の縄張りだった。」
RL/カート:「まあね、月に一度程度だが。」
直壁:「現場でトラックを見なかったか?」
RL/カート:「知らない。今朝も警察の連中が来ていろいろ聞いていったけど、トラックなんか見たこともない。」
直壁:「心配するな、私は警察じゃない。襲撃して来た連中については?」
RL/カート:「全く見当もつかない。近くでエンジンの音が聞こえたかと思ったら、もう目と鼻の先までやってきていたから。奴ら、黒ずくめでライトを消したまま走ってきてた。全員でかいゴーグルを付けていたな。」
直壁:プロじゃねーの?それ。
RL:で、そこで抗争になったけど、あっさりけちらされた感じ。その連中が去った後でブラック・ハウンドのパトカーがやってきたそうです。トラックに関しては本当に何も知らないと言っています。「俺達も企業とトラブルは起こしたくないから。」と。
直壁:なるほどね、飛脚には道を譲るわけだ。
RL/カート:「それと、奴ら銃を使ってきた。」
直壁:ああ、銃ねえ。「っていうことはここに入院している君の仲間には、弾傷があるんだ。」
RL/カート:「そうだ。こっちは銃なんか持ってなかったからな。」
直壁:「まあ、銃社会の悲惨さは20世紀のアメリカで証明されてるから。」(笑)
RL/カート:「歴史の授業なんか分からん。それで…」って言葉を切るけど。「うちのヘッドにまだ会えない。」そうです。
直壁:「会えないっていうと?」
RL:LIMITSのヘッドは山崎拓っていう男だそうですが、そいつが今、別の病院に入っているのか、警察の留置場に入っているのか、全く分からない状況だそうです。事情を聞きに来る警察官に訊いても答えてくれないそうで。
直壁:なるほどね。分かった、礼を言って帰ります。
RL/カート:「何か分かったらこっちにも連絡を入れてくれ。」
タケシ:舞台裏で行動します。例の銃弾をどこかの故売屋に調べてもらう。
RL:コネはない?だったら【社会:ストリート】で判定してください。
タケシ:成功、クラブの7で達成値10。
RL:中華街にある“龍淵堂”という故売屋の、ジミー陽という男に調べてもらった結果、警察や軍隊が使っている型の銃弾だそうです。
★ ★ ★
RL:舞台裏から続けましょう。ジミーは「日本軍に関する情報があったらこっちにまわしてくれ、こっちからも協力しよう。」と言っています。
ジミー陽が協力的なのは、彼が日本軍に対して個人的な恨みを持っているからである。彼はある中国系マフィアのブローカーだが、日本軍の手入れによって多くの友人を失っているのだ。
直壁:中国系マフィア好き?だったら『刑事ナッシュ』見なさい。(笑)
タケシ:OK、帰ります。自分用の編集スタジオに行って作業だ。
RL:【知覚】で判定してください。
タケシ:成功、ダイヤの6で達成値11。
RL:トラックが横転している映像の隅に、警官が何人か映っています。その中に、見覚えのある人物がいました。N◎VAにいる日本軍の軍人でしょう。
タケシ:極秘裏に製作していた“軍人リスト”(!)から同じ顔の人物を探し出すぞ。
RL:日本軍陸軍中尉の、山岡という人物らしいです。N◎VAで何をしているかは君のリストの中にも“不明”となっていますね。
タケシ:特殊部隊か?“龍淵堂”のジミー陽に再び会いに行くよ。
直壁:舞台裏で動きます。【コネ】でブラック・ハウンド隊長、レンズに接触。スペードのエースで再び決定的成功。「今から会う?」(笑)
玲:会う会う!って。(笑)
直壁:ギャワー!モテモテ…(笑)
RL:じゃあ結果は後のシーンに持ち越しましょう。
★ ★ ★
RL:BAPASのメンバーが言い出します。「3人を釈放してもらうには、LIMITSとやりあったチームを探し出すしかないよ!」って。
玲:「うん…そうだけど、相手は企業か何かなんじゃない?」
RL:「えっ?そうかもしれないけど…」
玲:「じゃあとにかく、一度現場に行ってみよう。」
RL:やってきました。房総幹線道、昨晩事件のあった場所です。パトカーが1台だけ停まっていて、警官も数人しかいません。現場にあったトラックはレッカー車で運ばれていく途中でした。
玲:他には何もないかな。
RL:うーん、君らは警官にとめられるでしょう。っていうか職務質問されるかもしれない。
玲:自営業です。(笑)
RL:うん、ちょっと身元を確認されたけど、特に疑われてはないみたいです。
玲:この現場のことを警察官に訊きたいんだけど。
RL:【交渉】で判定してください。
玲:だからカードがないんだってば…失敗。
RL:警察官は取り合ってくれませんでした。「邪魔になるから帰りなさい。」って。
玲:くそー、唾吐いて帰る。(怒)
RL:警察官は「今日はメディアの連中といい、変なジャーナリストといい、変な野次馬が集まって疲れたよ。」って話してる。メンバーの一人が帰りながら言うけど「夜になってからもう一度来たらどうかな?そうしたらあのお巡りも帰ってるだろうし。」
玲:友達、よく喋ってくれるなー。(笑)
★ ★ ★
直壁:レンズを問いつめてみよう。「LIMITSのヘッドの身柄をそっちで拘束してるんじゃないのか?」って。
RL:彼はしばらく黙っていましたが、口を開いて言います。「うちの留置所で預かっていたが、今日の夜、日本軍に身柄引き渡しが決まった。」
直壁:「それで?軍隊がそんなガキにこだわるわけは?」
RL:それは全く分からないとのことです。
直壁:「山崎に面会できるか?」
RL:エース出してるからいいでしょう。「10分だけ会わせてやる。」
直壁:よし、さっそく行って話を聞きたい。
RL:行きました。ブラック・ハウンド本部の面会室です。山崎拓はまだ若い、17歳くらいの少年ですね。
直壁:「山崎君?直壁と申します。昨晩の襲撃のとき、君は現場にいたね?その時トラックを見なかったか?」
RL/山崎:「GCIのトラックだな?」
直壁:「そう、それだよ。」
RL/山崎:「見張りのメンバーが、空港の方からトラックがやってきたって言うから、俺は他のメンバーに道をあけるように伝えたんだ。だが、トラックはやってこなかった。」
直壁:「やってこなかった?」
RL/山崎:「その直後に、妙な連中に襲われてこのザマだ。トラックはこっちまでやってくることなく、向こう側で同じ連中に襲われたらしい。」
直壁:完全な巻き添えかぁ?「今日、君の身柄が日本軍に引き渡されるって知ってたか?」
RL/山崎:彼は笑って「その話はさっき聞いた。」と言います。
直壁:「不思議だろう?君がわざわざ日本軍に拘束されるってのは。」
RL:【交渉】か【知覚】で判定してみてください。
直壁:【交渉】が成功。ダイヤの10で達成値18。
RL:山崎は少し黙ってしまいますけど、言います。「まあ、連中からしてみれば、俺は反日ゲリラのリーダーみたいなものだからな。」
直壁:めっちゃ白状したな、自分。(笑)「それじゃ、この件との関わりは?」
RL/山崎:「分からんが、俺達を襲ったあの連中。確実にプロだ。」
★ ★ ★
RL:タケシ、再び“龍淵堂”に到着しましたよ。
タケシ:「早速だが、面白い映像を見つけたんだ。」と、ジミー陽に例の映像を見せて説明する。「山岡っていう軍人を知っているか?」
RL/ジミー:「山岡か…特殊部隊の隊長だな。」と映像を見ながら言います。ジミーは彼の経歴を調べているそうで、山岡は昔、戦車乗りだったそうですよ。
タケシ:「こいつが今回の事件に関わっているのは間違いない。だが何故だ?」
RL/ジミー:「LIMITSのヘッド、山崎拓は私の知り合いだった。」
タケシ:「それで?」
RL/ジミー:「日本軍に恨みのある者同士、協力していたわけだよ。私は日本軍の手入れで多くの友人を失った。彼も同じような経験をしているのさ。」
タケシ:「GCIは?彼らは今回の件にどう関わってるんだ?」
RL/ジミー:「これは推測に過ぎないが、GCIは北米連合の企業だ。日本軍は彼らのことをよく思っていない。GCIの方も日本政府に対しては中立か、それ以下の立場をとっているからな。つまり…」
タケシ:「なるほどな、つまりそういう訳だ。」
RL/ジミー:「日本軍にしてみればGCIとLIMITS、一挙両得ってわけだ。」
タケシ:まてよ、だったらGCIとLIMITSは偶然居合わせたのかな?日本軍は偶然得したってこと?細かいところが分からないぞ。まあいいか、そうと分かれば早速LIMITSのヘッドに会いに行きたいけど、どこにいるか聞いてみるよ。
RL/ジミー:「ブラック・ハウンドの留置場か病院だろう。ただし日本軍が身柄を拘束しにかかるかもしれん。」
玲:メンバーが言ったように夜になってからもう一度来るよ。
RL:その夜です。君を含めたチームBAPASのメンバーは、再び房総南幹線道までやってきました。現場はきれいに片づけられており、もはや誰もいません。
玲:あちこち調べまわりたい。
RL:【知覚】で判定をしてください。
玲:成功、スペードの8で達成値14。
RL:トラックは完全にどかされていて、事件の跡はほとんどなくなっていますね。明日くらいからまた通れるようになるのではないかと思われます。
玲:無駄骨かな…?
RL:もう一度【知覚】判定をお願いします。
玲:成功、スペードのQで達成値16。
RL:空港の方から車のライトがこちらに向かってやって来ているのが分かりました。
玲:何台?
RL:1台だけ。
玲:バイクのライトをちらちらさせて停まるように指示する。
RL:トラックでした。君たちの目の前までやってきて停車しますよ。
玲:降りていって運転席に近付いてみるけど。
RL:乗っているのは企業関係の人でしょう。運転席には2人座っていましたが、君が近付いてくるのを見て、窓から顔を出します。「何か用かね?」
玲:「GCIの方?昨晩の事件について聞かせてもらいたいんだけれど。」
RL:「どうしてそんなことを訊く?」
玲:「私の友達が事件に巻き込まれたのよ。」
RL:笑って「君たちに話すことは何もないよ。」と言われます。
玲:「知ってるんでしょ?」
RL:「君たちはLIMITSの者じゃないようだな。教えてやろう、もうじきこの事件にはケリがつく、君の友達もじきに釈放されるだろう。君たちはその辺に隠れていた方が賢明だな…道を開けてもらおうか?」
玲:うーん、退く。
RL:君が道を開けてすぐ、トラックのヘッドライトが照らし出す範囲に、忽然と数台のバイクが現れました。バイクのライトは消えており、ライダーたちの顔にはゴーグルが光っています。
玲:全部で何台くらいか確認する。
RL:15、6台ですね。
玲:うちのチームの約2倍か。(笑)
RL:一番前に現れたライダーが、手に持ったサブマシンガンを発射しますよ。トラックのライトがパン、パンと割れます。
玲:逃げて、その辺に隠れるよ。
RL:トラックのコンテナがパッと開いて、武装済みの人間数人が降りてきます。すぐに壮絶な銃撃戦になりますよ。
タケシ:遂にGCIも能動的な行動にでたか!
直壁:このトラックは囮か~。落ちついてるな。
RL:数十分銃声が鳴り響いていたんですが、静かになりました。すぐに数台のバイクのエンジン音がして遠ざかっていきます。
玲:そのバイクの後についていく。
★ ★ ★
RL:直壁、君の家に電話がかかってくるぞ。
直壁:「もしもし、直壁だが?」
RL/ダイモン:「ダイモンです。あの、お知らせしたいことが…」
直壁:「なんでしょう?」
RL/ダイモン:「実は今日、上からの命令が諜報部にありまして。うちの輸送用トラックと傭兵を使って連中をおびき出すという作戦が…」
直壁:と言うわけで君は今トラックの中です、ってなことは言わんだろうな。(笑)
RL:周りにはごつい傭兵たちが数人、誰も何も喋りません。(嘘)
直壁:ブルブル震える。死にたくないよパパ!(笑)
RL/ダイモン:「何か分かったことはありますか?」
直壁:あんまり分かってないんやけれど、今までで分かったことを全部話すよ。「おそらく日本軍の、一石二鳥を狙った計画だったのではないかと。おたくの商品は前から狙われていたんでしょうな。」
RL/ダイモン:「あまり考えたくはない事態ですが、こちらの輸送日時があちらに漏れていたと…」
直壁:「まあ、そういうことでしょうな。」ここでフェイトの神業“真実”を使いつつ、「GCIとLIMITSとは関係は?日本軍との確執は、LIMITSなどの反日レジスタンスと関係はなかったのですか?」と訊く。
RL/ダイモン:少し黙っていましたが、言います。「これはうちの会社全体の意志ではありませんが…」と。GCIの中にも日本軍に対して過激な立場をとる派閥のようなものがあって、そういう人たちと反日レジスタンスとのつながりは、無かったとは言えないそうです。あとは言葉を濁してしまいますが。
直壁:「よく分かりました。」どっちにせよもうこちらですることは無いな。「一つだけ言っておきます。LIMITSのヘッドの山崎拓が今晩、日本軍に引き渡されるでしょう。たとえ彼と関わりがあるのがGCIの一派閥に過ぎないとしても、彼が日本軍の手に落ち、1連の反日活動について自白させられるようなことになれば、あなた方は日本政府に大きくイニシアチブを取られることとなるでしょうね。」
RL/ダイモン:「もう犯人の目星はついているんでしょう?」
直壁:「目星も何も、状況ははっきりしていますよ。あとは証拠だけだ。」
RL/ダイモン:「もし、この事件の犯人が誰であろうと、存在さえ明らかになれば、この事件は一応の終着をみるでしょう。そうなればLIMITSの連中は一方的に被害者となるわけですから、日本軍も山崎拓にこだわる理由を失うわけです。」
直壁:あーあー、なるほどな。日本軍が山崎拓にこだわる理由は他にあるけど、この事件が依然として解決しないことを理由にして、日本軍はブラック・ハウンドから山崎の身柄を要求できたわけだ。
RL:つまり“治安維持”という名目で反日レジスタンスの尻尾を捕まえようとしたわけです。
直壁:手間よのう。(笑)
★ ★ ★
タケシ:ブラック・ハウンドの本部に行って山崎拓に会いに行くぞ。
RL:【バックステージ・パス】の判定が必要ですが。
タケシ:カードがないよ…山札から判定、失敗。
直壁:うわー、失敗?この大事な場面で。(笑)
タケシ:手札4枚は少ないって!(←ルールが不服らしい)
RL:門前払いを食らってしまったよ。
タケシ:しゃーない、カードが詰んでる。
RL:君が家に帰ると、盗聴器に接続されたDAKに記録が残っていました。警察の無線ではなく、GCIの電波を拾ったようです。内容は、GCIの輸送用トラックが今夜、房総南幹線道を巡回するそうです。囮作戦らしいですね。
タケシ:よっしゃ、念のために武装して現場に出かけよう。
直壁:(タケシのキャラクターシートを見て)うわー、何こいつ。強ーっ!
タケシ:元軍人やから。
直壁:チャクラっとるなー。(意味不明)
★ ★ ★
RL:さて、夜の房総南幹線道です。BAPASのメンバーはライトをつけて運転してますね。前方を走っていたバイク数台が、こちらに方向を変えて迫ってきます。気付かれたみたい。
玲:こっちに来るの!?
RL:タケシ、君は空港付近で張り込んでいたんだけど、向こうからバイクのエンジン音がします。
タケシ:来た来た。もちろん例の無灯の連中やな。
RL:そうです、こっちまで来る前に連中はUターンします。見ると、その後ろからライトをつけたバイクが数台やってくる途中でした。
玲:連中は攻撃してくる?
RL:うん、こっちに走ってきながらサブマシンガンを構えてる。ここからはカット進行に移りましょう。
戦闘開始。軍人側は指揮官がゲストで、あとはトループだが、BAPAS側も玲以外は戦力にならないトループ扱い。軍人側は6人にまで人数が減っているが、サブマシンガン、暗視ゴーグルなどを装備している分、RLは有利かと思っていた。ところが…
玲:私が一番先?じゃあ、【アスレチック】と【メレー】と【鉄拳】を組み合わせて、接近しつつトループを攻撃。ハートの10で成功、達成値18。
RL:え!18?それは…回避できませんでした。ダメージください。
玲:【鉄拳】のダメージを足して…15。
RL:一人を残して全員倒れました。(笑)くそー、こっちもトループを倒してやる。
この判断は間違い。一人残った指揮官はその後の玲の攻撃に対して、いいカードを残しておくべきだったのだ。
玲:次は私?【メレー】と【鉄拳】を組み合わせて達成値16。
RL:しまった!カード使っちゃた…回避失敗、ダメージくれ。(←神業の存在を忘れているようだ)
玲:【鉄拳】のダメージがあるから、14。
RL:防具で減らして…“気絶、生命の制御判定に成功すれば無効”だから、カード無いんだってば。はい、失敗、倒れました。
タケシ:もう終わり?一撃で?(笑)
玲:チャクラの神業“黄泉還り”でメンバーのダメージを無効にしたい。
RL:はい、全員怪我をしているようですが、命に別状はありませんでした。
タケシ:よし、走っていってそいつら6人の姿を撮影するぞ。ゴーグルもはぎ取る。
RL:君が昼間撮影した人物、山岡とそっくりです。
タケシ:「プレス!プレス!」と叫びつつ撮影し続ける。
玲:「何こいつ?」という目で見る。
RL:君たちがそうしていると、向こうからパトランプがやってくるのが見える。
タケシ:「やばい!こっちへ、抜け道を教えるぞ。」
玲:ついていく。
タケシ:「腕が立つね、ニイちゃん。」
玲:「ネエちゃんだ。」
タケシ:「うわっすまない、女の子だったのか。」
RL:あのー、気絶してる軍人はどうします?放ったらかしにしておきますか?
玲:いいんじゃない?私はそのまま逃げるけど。
タケシ:まあ、後の始末は警察に任せよう。
★ ★ ★
直壁:そのパトカーに乗って現場にやってきてるっすよ。
RL:すぐにパトカーから降りて見てみると、6人が路上で気絶していた。
直壁:誰がやったんだろうとか思いつつ見るけどね。
RL:日本軍の制服を着た男性が現場にやってきました。警官の一人が敬礼する。「これはこれは、和泉大佐殿。」と言っている。
タケシ:和泉が来たー!
RL:彼はN◎VA軍の責任者ですよ。警官と何か話をしていたんですが、「今回の事件もこういう形で決着が付いて…」とか。6人の身柄はブラック・ハウンドが拘束するそうです。
直壁:「これはどういうことでしょう?大佐、日本軍はこの事件の解決に何か関わっていたのですか?」
RL/和泉:「今回の事件には反日テロの仕業では無いかと考えていたのだよ。我々としてはね。」ここでクグツの神業“完全偽装”を使いつつ、「だが、ここで犯人が見つかったことで事件は解決したようだ。我々の取り越し苦労だったようだな。」と言います。要するにこの6人の身元は日本軍とは全く関係ないと。
直壁:しらじらしい奴め。
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タケシ:名刺を渡すぞ。
玲:うさんくさー、フリーのジャーナリスト?
タケシ:「日本軍に関する情報があったらいつでも教えてくれ、飛んで行く。」
玲:「もう日本軍に関わることはないとおもうけどね。所沢玲です。」
RL:翌朝です。BAPASの3人は無事釈放されました。タケシの撮った映像はすでに放送された後でしたが、(トーキーの神業“暴露”)マリオネットの取材班が改めてニュース放送を行っていました。
タケシ:その放送見ながらマリオネットの社会部部長、三田茂と電話してる。「また今回もお役所仕事で片づけられちまいそうですね。」
RL/三田:「我々にはこの程度のことしかできんよ。今回はご苦労だったな。」
タケシ:「俺の口座に小遣いでも振り込んでください。それじゃ。」