「ダンジョンクエスト クラシック」は久々のプレイ。
4人の冒険者がそれぞれドラゴンの宝を求めてダンジョンに潜入!…のはずが、開始早々ダンジョンが行き止まりだったり、速攻でカタコンベに落とされたりする不運な冒険者たち。
財宝が全く出ないまま、2人が死亡。
これがD&Dだったら、ダンジョンマスターは非難の的になるだろうというほどのデスダンジョンっぷりでした。
残る2人も生還は絶望的だろうと思われていたところ、後半の神がかったラッキーカードの連発でそのまま生還してしまいました。
ほぼ完全に運まかせのゲームですが、その理不尽さに笑い、奇跡が起きたときに一気にテンションが上がる、ゲーム会の掴みにはもってこいでした。
次は「パンデミック」。こちらも久しぶりでルールを再確認しながらのプレイになりました。
序盤から各プレイヤーの得意技を活かした立ち回りを意識したためか、途中まではかなり順調に進み、楽勝ムードが漂い始めた矢先…「カードの山札が残り少ないよ?」との声が。
慌ててルールを確認したところ、勝利条件が揃わないまま山札が尽きたらプレイヤーの敗北…
残念ながらあと一歩のところでクリアならずでした。
ゲームを始める前に勝利条件と敗北条件をきっちり確認しておかないといけませんね。
続いて新作「キングスポート・フェスティバル」。
クトゥルフ神話をテーマにしたボードゲームで、プレイヤーたちは邪教の信者となり、邪神たちに祈りを捧げることで影響力を競い合います。
ルール自体は「キングスブルグ」というボードゲームのリメイクなのですが、ボードをぐるりと取り囲む外なる神、旧支配者たちのイラストが独特の雰囲気を盛り上げてくれます。
肝心の成績ですが、途中で何度か発生する探索者との戦いで惨敗し、思うように得点を得られませんでした。
探索者は敵なのですが、原作のファンには嬉しい登場人物たちが揃っています。
クトゥルフファンにはぜひおすすめしたいゲームですね。
最後は軽く「犯人は踊る」をプレイして締め。
今回も壮絶な「犯人カード押し付け合戦」となりました。
「取り引き」や「情報交換」で犯人カードを回してすぐに「探偵」で指名するというコンボが決まればほぼ勝利なのですが、なんだか冤罪めいていてやや気が引けるのでした。