今回初プレイの「トロル」から。
トロルの洞窟から宝石を盗み出すチキンレースです。
宝石は好きなだけ持ち出せますが、トロルに捕まったプレイヤーは宝石を持ち帰れない上にペナルティを受けることになります。
トロルに書かれた数字を超えないように、持ち出す宝石の数を調整しなければいけません。
公開されている情報を元に、慎重に行動を決定しないと勝てないゲームです。強い人と弱い人がはっきりするかも。
オインクゲームズさんのゲームはカードやトークンがおしゃれでいいですね。
続いてこちらも初プレイの「見逃してもイイよ!」
禁酒法時代のアメリカを舞台に、違法な禁制品を売りさばいて儲けるというゲーム。
ライバルのもとに査察官を差し向けて荷物を奪ったり、賄賂を渡して買収するという駆け引きがキモになってくるゲーム。
「見逃してもイイよ!」と言っていたプレイヤーも最後には「見逃してくれよ!」になっていました。
続いてゲームポエム「エスケープポッド・ワン・ローンチング」をプレイ。
脱出ポッドは2つ、プレイヤーは3人。一人が犠牲になる…と思いきや、足を引っ張り合って全員が助からないという冗談みたいな展開になりました。
次はゲームポエム「記憶喪失友の会」
記憶喪失になった有名人となり、他のプレイヤーとの対話で自分が誰だか当てるというゲーム。
全員で有名人の名前を書いて配り、インディアンポーカー式に額に掲げて「あなたは○○な人ですね」という風な曖昧なヒントを元に自分の正体を推理します。
プレイヤー間のコミュニケーションが楽しいゲームでした。
続いて以前遊んで好評だった「スゲマンガ」。
1コマ1人ずつ、オチから順に遡って漫画を描いていく遊びです。
プレイヤーは前の人が描いたコマだけを見ることができ、そこからどんな話なのか推理しながら1コマ描き上げなければいけません。
絵の描き方や勘違いによって、すごくシュールな展開になったり、奇跡的に綺麗な話になったりします。
今回もうまくお話が成立したケースあり、ぶっ飛んだ展開になったケースありで、全員で大笑いすることになりました。
続いて「丘の上の裏切り者の館」。
古い館を探索するアドベンチャーゲームですが、ゲームが進行するとプレイヤーの一人が裏切り者となって襲いかかってきます。
日本語版は出ていないのですが、うちのサークルでは結構人気のある作品。
イベントがランダム発生のTRPGっぽいボードゲームですね。
今回は「探索者の少女は実は人狼だった!」ということで、銀の弾丸を探している途中で食われてしまいました。裏切り者側の勝利。
最後はカードゲーム「セブンドラゴン」
ドラゴン七並べとも呼べるゲームで、自分が選んだ色のドラゴン(秘密)をうまく7枚つなげると勝利です。
しかし特殊なカードによって、自分の色を変更させられたり、手札を交換させられたりするので一筋縄にはいきません。
場の状況を見極めることと、特殊カードの使いどころが大事な、頭を使うゲームです。
ドラゴンのイラストがすごく格好いいのですが、イラストレーターはD&Dなどでお馴染み、ラリー・エルモア氏です。
イラスト目的で買っても満足できるかも知れません。