バベル!バベル!(喋れない)
殺人事件の容疑者を特定するゲーム。
なのだけど、基本的なルールは「音を聞いて予想する」というもの。
上から木製のキューブを投入して、「コロコロ」という音を聞き、紙製のビルの「何階で止まったか」を当てます。
予想を外すとだんだん自分が犯人になっていくのです。
余裕で分かるとおもいきや、全然違う階で止まっていたり、下まで落ちていたりと一筋縄ではいかない。
ルールは簡単なので、大人より子供の方が強いかもしれません。
所謂「ループもの」をテーマにしたボードゲームです。
物語がループする条件を特定し、ループを抜け出せるように行動しなければいけません。
起こる事件は殺人事件など。暗い雰囲気のイラストも、殺伐としたテーマを盛り上げるのに一役買っています。
起こったことを細かく記録し、トライアルアンドエラーを繰り返していく必要があります。
論理的思考力が求められるゲームですが、時には不確定な状況で賭けに出ないと勝てない場合もあります。
難しいゲームですが、じっくり考えて進める作品が好きな人にはおすすめです。
「ラブレター」で有名なカナイセイジ氏作のカードゲーム。
基本ルールは「UNO」に似ていますが、天使や悪魔を「使役」するというルールが曲者です。
基本的にはカードを全て出せば勝利なのですが、強いカードを「使役」して他のプレイヤーの邪魔をすることができます。
ただし使役し過ぎると後でたっぷりペナルティを被ることに…
しかしペナルティを恐れて、使役を避けすぎると他のプレイヤーに勝つことができません。
シンプルなルールですが、プレイヤー間の攻防やジレンマなど、面白さが凝縮された作品です。
5種類のドルイドコマを動かしつつ、アミュレットのかけらを集めるすごろく系ゲーム。
首尾よくカラフルなアミュレットを完成させられると、結構うれしい。
「クク21」と同じく、「カンビオ」という古典カードゲームが遊べるカードセット。
「カンビオ」以外にもいろいろなゲームで遊べるようデザインされています。
イラストもお洒落なので、ぜひ手にとって遊んでみてほしいゲーム。
今回も「にゃあ」と「汝滅びよ」が猛威をふるってました。