メンバーが揃うまで、「オニリム」を2人プレイ。
前回はあと一歩のところで敗北してしまいましたが、今回は妙に楽勝ムード。
おかしいな…と思っていたら、ルールを勘違いしていました。
(「扉」カードを引いた際、「鍵マークの迷宮カード」が無いと獲得できないルールなのに、そのまま獲得していました。)
以前にプレイ済みのゲームでも、きちんとルールは再確認しないといけませんね。反省。
「ズーロレット ミニ」は今回が初プレイでした。
3人プレイでしたが、2人がトラックへの動物の配置で足を引っ張り合っている間に、漁夫の利で高得点をあげたプレイヤーの勝利でした。
(10点差がついていました)
動物が溢れないように慎重に行動していると思うように動物が集まらず、大胆に行動すると飼育小屋に溢れた動物が増えていきます。
思ったよりは運の要素が少なく、状況の流れを読んで冷静に行動できたプレイヤーが勝つように思えました。
最大人数の5人でプレイすると、プレイ感が異なって面白いかもしれません。
「村の人生」は購入してから1年以上経ってからの初プレイでした。
ルールの複雑さ、コンポーネントの多さなどから「重そう」「難しそう」ということで、なかなかプレイする機会が無かったためです。
実際にプレイしてみると、やはり覚えるルールが多く、プレイ時間もかなりかかってしまいました。
しかし、個々のルール自体はそれほど複雑ではないので、ルールを確認しながらのプレイでも特に問題はありませんでした。
他のプレイヤーを直接妨害するような要素も無いので、各自思い思いの方法でリソースと勝利点を集めていきます。
手番に実行できるアクションの種類は多いものの、基本的には「リソースを支払って他のリソースか勝利点を得る」ことの繰り返しですので、迷うことも少なく意外にもテンポよく遊べました。
最終的に「村の紳士録」で最も高得点をあげたプレイヤーの勝利となりました。
勝利点を得る方法は複数あるのですが、やはり最も効果的なのは「村の紳士録」によるものだと思います。
したがって、このゲームにおいては「いいタイミングで寿命を迎え、この世を去る」ことが勝利の鍵と言えるかもしれません。
いかにもゲーマー向けの重厚なボードゲームですが、完成度は非常に高い作品だと思います。
久しぶりに「マンマミーア」をプレイしました。
記憶力を試されるゲームは苦手!という声もありましたが、改めてプレイしてみると記憶力だけのゲームではないことがよく分かりました。
出されたトッピングの種類と枚数を把握する必要があるため、基本的には記憶力の勝負となります。
しかしピザを作る際にはその時点の手札を足すこともできるため、記憶力よりもレシピを出すタイミングを計ることの方が重要になってきます。
実際、「足りてるかどうかわからないけど、とりあえず放り込んでおけ。」くらいの力加減でレシピカードを出した方が、うまく完成させられていた感覚さえあります。
ピザを作るのに失敗しても直接的なペナルティは無いので、「いけるかな?」くらいのタイミングで思い切って勝負に出る必要がありますね。
思ったより運の要素が大きめなので、パーティゲーム向けなのではないかと思います。
(トッピングを15枚以上使う、超デカいピザがうまく完成すると盛り上がりますし。)
最後は「酔いどれ猫のブルース」をプレイ。
今まで何度かプレイしたのですが、やはりこのゲームの感想は素直に「難しい!」
なかなか勝ち方を見つけることができません。
前回は競りに慎重になりすぎて勝ちを逃してしまいましたので、今回は思い切って競り値を釣り上げてみました。
すると手持ちのカードが極端に少なくなり、しばらく競りに参加できない事態に…
結局、要所要所で必要なカードだけを競り落とし、うまくカルテットを作ったプレイヤーの勝利となりました。
早めに「自分の必要なカードと、要らないカード」を見極めてプレイしないと勝てないのかもしれません。
R.クニツィア氏のゲームはジレンマが楽しいという評価が多いですが、このゲームも例に漏れずジレンマたっぷりの作品です。