2013年ドイツゲーム大賞エキスパート賞受賞作品。
その後もフランスゲーム賞、スペインゲーム賞など、各国の賞に輝いている話題作。
当サークルでも連続して遊んでいますが、非常に好評です。
今回は付属シナリオの最終章、シナリオ5に挑戦です。
ついに最後の敵、竜タロクとの戦いが始まります。
しかし竜を倒せば終わりではなく、アンドールの農民たちを救出しつつ、怪物どもに蹂躙された城も取り戻さなければなりません。
それまでのシナリオと比べても非常に厳しい印象のあるシナリオでした。
プレイヤー側もシナリオ4までの経験を活かし、利用できるアイテムや有利になるイベントはすべて活用して立ち回ります。
結果、農民1名の犠牲があったものの、無事城を開放することができました。
しかし、竜との戦闘に臨む直前であえなく時間切れに。
「あと少し時間があれば竜に勝てていたのか?」ということで、試しに竜との戦闘を行ってみたところ、ぎりぎり勝利することができました。
今回はシナリオ5をクリアすることはできませんでしたが、本当にあと少し時間があれば勝てていた戦いだけに、大変悔いの残る結果になりました。
(農民1名を救助できなかったために、制限時間が少し短くなっていました。)
シナリオ5は他のシナリオに比べ、少しランダム要素や運による振れ幅が大きいような印象でした。
その分クライマックスらしく、カードを引いたりサイコロを振ったりする度、大いに盛り上がりました。
ぜひ近いうちに再挑戦したいと思います。
今回はプレイヤー全員が「中堅魔術師」となって、たどり着いた街で奇妙な事件に巻き込まれるというシナリオです。
魔術師のプレイは初めてだったのですが、魔術師としての力を発揮するよりは、魔術師という立場でシナリオに関わる面白さの方が印象に残りました。
プレイヤー全員が全く別々の立場からシナリオに絡んでいったため、シナリオ進行にかなり時間がかかりました。
しかしそういった部分がまさに「RPGをプレイしている」ということでもあり、個人的には非常に満足感の高いセッションでした。
(最近ボードゲーム続きでRPGをプレイしたのが久しぶりだったもので)