芸術家を目指す若き才能への活動支援を目的に、不動産を取り扱う株式会社リアークスファインドと東京藝術大学の学生の共同のもと、新オフィスの会議室とエントランスを舞台として、[Room]をテーマに4名の若手アーティストがオフィス空間をアート作品として作り上げます。

参加アーティストは将来の活躍が期待される美術大学生です。この企画の中で、西新宿に位置する新オフィスの会議室とエントランスの空間との調和を考えながら、それぞれの表現の可能性を最大限に生かして制作した作品を展示することで、オフィス空間に彩りを加えます。

独創的なアイディアや作品制作における試行錯誤の工程を学ぶことや、オフィスで日常的にアートに触れ合う機会を提供することで、社員のクリエイティビティを刺激し、より多面的な視野の習得や想像能力向上の効果が見込めるでしょう。

本プロジェクトが、我が社に関わる人々と生活を豊かにする創造的感性との架け橋となることと同時に、参加するアーティストが将来芸術家として活躍する飛躍の一歩としての実りに繋がることを期待しています。

英単語のRoom は部屋と言う意味と、余白や空間、機会と言った概念を指します。

そこにプラスされたMはMuseum (美術館)の頭文字であり、同時に無限大のシンボルとして使用される、Möbius band(メビウスの輪)の頭文字でもあります。

会議室の空間に美術館のように芸術作品を鑑賞できる機能を加えることで、その空間に付加される価値に対して無限大の可能性が生まれることを期待し、命名されました。