君の興味とデザインとSFの力で北海道のエネルギーと環境の未来をそうぞうする
ワークショップ
君の興味とデザインとSFの力で北海道のエネルギーと環境の未来をそうぞうする
ワークショップ
■企画趣旨
このワークショップでは、全国の高校生が集まり、北海道におけるエネルギーと環境の未来を、デザインとSF(サイエンスフィクション)の力で新しい角度から考えます。
議論における基本姿勢は「デザイン的なやり方」です。正解を探すのではなく、「なんか変だな」「こうなったらいいのに」という違和感を出発点に、自分たちで問いを立て、新しい形を生み出していきます。話し合いながら、つくりながら、ズレや失敗を次のアイデアの種にしていくプロセスを大切にします。
そして、SFプロトタイピングの手法を使って、北海道の未来人AIペルソナを作ります。ワクワクするような理想的な未来ではなく、現在では起こりそうもない未知の問題をも含んだ、ドキドキするような斬新な未来を描き、進んだ技術や価値観を享受しながらも新しい問題に葛藤する未来人を作り上げます。
私たちは、答えを出すために集まるのではありません。まだ存在しない未来に向けて、新しい問いを生み出すために集まります。デザインとSFの力で、挑戦的な創造的態度を育てます。
■対象および定員
全国の高校生 ※中等教育学校および高等専門学校などの高校相当学年の生徒/学生も対象です
意欲のある中学生の参加も歓迎しますが、別項の条件を満たす場合に限定します。
定員 30名
こんな分野に興味・関心がある生徒におすすめです
エネルギー問題 / 環境問題 / 情報・科学技術 / SF・物語(文学) / デザイン・アート / 政治学・経済学 / 公共 / 心理学 / 倫理学・哲学
申込者多数の場合は先着順を基本としますが、締め切るタイミングによっては抽選を行います。
※教員の引率の必要はありません
※どなたでも見学が可能です
■中学生の参加条件
オンラインでの参加、または両日とも会場まで自宅または保護者がいる宿泊施設から通えること。
強い参加意欲があり、エネルギー政策および環境問題の基本的知識の習得に問題がないこと。
■参加費無料
ただし、参加にかかる交通費および宿泊費は自己負担です。
※遠方からの参加者には一部旅費を補助します(詳細は下記を参照)
また、オンラインで参加する場合の通信費等は自己負担です。
■旅費補助
ご自宅が遠方で、交通費および宿泊費の合計額が1万円を超える場合、超えた分を最大4万円まで補助します。
補助の対象は参加生徒本人の旅費のみです。見学者、引率者への補助はありません。
旅行の手配は参加者ご自身でお願いします。(ワークショップ終了後に精算します)
■立命館慶祥生へ:キャリアポイント(CP)について
参加は全校生徒が対象です(ただし中学生は条件付き)。
中学校3年生および高校生1, 2年生は、キャリアポイント(CP) 共通 5 pt の付与対象です。
ただし、CP 付与希望者は(1)全 2 日間の出席,(2)事後レポートの提出が必須
また、参加希望者が多数の場合は高学年優先で参加理由を基に選抜
※他校の生徒と CP 付与を希望しない慶祥生徒は事後レポートは課されない
■申込み方法
下記のWebフォームから申込み
締切 12月10日
申込者多数の場合は先着順を基本としますが、締め切るタイミングによっては抽選を行います。
※慶祥生は申込み締切日が異なります。
第1回目の申込締切:11月6日(木)
選抜を行い、翌日に結果をツムギノで通知します。
全体の申込状況をみて追加募集を行います。
1. 事前自主学習【知識の習得】
資料による自己学習
【内容】
気候変動問題
脱炭素社会のエネルギーシステム
脱炭素社会を生活レベルで考える
2. ワークショップ
様々な専門家と大学生・大学院生がメンターとして参加します
12月25日(木) 9:00 - 15:00
アイスブレイク
北海道の現状(講義)
SFプロトタイピングの説明
議論『未来の設定とAIペルソナのプロフィール』
(1) 北海道のエネルギーと環境の未来像を大胆に想像
(2) 想像した未来が新たに生み出す『影』と『葛藤』を深堀り
(3) 影と葛藤で悩む主人公を創造してAIペルソナのプロフィールを設定
進捗報告
オプション 15:30 - 17:00
北大ミニツアー(計画中… 研究室訪問・博物館見学)
12月26日(金) 9:00 - 15:00
議論『未来のエピソード』
(1) 作成したAIペルソナの証言をもとに物語を作成
(2) 高校生(人間)による編集
議論『未来創造主からの提言』
バックキャスティング思考で今議論すべきことを提言
提言発表・全体討論
振り返り
オンライン参加: Zoom®ミーティングを使用