臨床医療と薬学研究の架け橋
~臨床課題をデータで解決する~
~臨床課題をデータで解決する~
臨床薬剤学研究室は、臨床医療現場で生まれるクリニカルクエスチョンを出発点とし、さまざまなデータを駆使してその解決を目指す研究室です。私たちの研究テーマはすべて、最終的に患者さんに還元されることを目指しており、安全で質の高い医療提供に貢献します。
研究分野は、医療ビッグデータ解析、薬物療法の安全性評価、がん患者支援、災害医療など多岐にわたりますが、すべて「現場の声」と「データサイエンス」をつなぐ架け橋となることを目的としています。
指導教員は臨床現場での豊富な薬剤師経験を有しており、実践に即した研究指導を行うとともに、次世代の臨床薬剤師や研究者の育成に力を注いでいます。
(2026年5月30日)
(2026年4月16日)
本研究室の卒研生 溝口さんが薬学会146年会で優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます!
本研究室の卒研生3名が「日本薬学会146年会」@大阪 で学会発表しました。
5年生 溝口さん「受容体のデータベースBidingDBの有用性、および副作用データベースとの統合に関する検討」
5年生 田中さん「オピオイド鎮痛薬間の併用におけるセロトニン症候群のリスクに関する研究」
4年生 山下さん「DPCデータと機械学習を用いた入院患者の転倒転落リスク予測モデルの構築と検証」
お疲れ様でした!!
(2026年3月14日)
(2026年2月21日・22日)
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
また、多くの湘南医療大学 薬学生の皆さんがスタッフとして手伝ってくれました。ありがとう!
(2025年11月22日)
(2025年11月2日)
Epilepsy Researchに細谷講師が執筆した論文「Principal component analysis of antiseizure medication-induced hostility/aggression and factor analysis of levetiracetam using the food and drug administration adverse event reporting system」が掲載されました。
てんかん薬で攻撃性/易怒性の副作用を誘発することがあります。本研究では、大規模な副作用データベースを用いて、そのリスク因子を探索しました。
湘南医療大学薬理学研究室、衛生学研究室との共同研究です。
(2025年6月22日)
(2025年6月21日)
Chem-Bio Informaticsに細谷講師が執筆した論文「Investigation on the effects of the route of administration on nicotine-induced hiccups using FDA adverse events reporting system」が掲載されました。
ニコチンによってしゃっくりが発症することはあまり知られていません。さらに、そのメカニズムの研究はほとんどと言ってよいほどなされていません。今回の論文では、ニコチンの投与経路がしゃっくりの発症と関係があるか調査した研究です。ニコチンパッチでは少なく、ニコチンガムやトローチでしゃっくりが発症しやすいことが新たなリスクとして推定されました。
医療用麻薬適正使用ガイダンスは、がんや慢性の痛みを安全に和らげるための使い方をまとめた手引きです。薬の種類や使い方、副作用への対応方法、処方時の注意点などがわかりやすく示され、患者さんが安心して治療を受けられるようサポートするものです。 厚生労働省の公式ウェブサイトで公開されているため、どなたでも閲覧可能です。
Pharmaceuticalsに細谷講師が執筆した論文「The Association between Molecular Initiating Events and Drug-Induced Hiccups」が掲載されました。
薬剤性しゃっくりの発症メカニズムの研究をしている細谷講師は、今回の研究で有害事象発現経路のうち分子起始反応の解析を実施しました。薬によるしゃっくりの発症が、核内受容体やストレスパスウェイと関連していることが新たに推定されました。