整理整頓が苦手
お子さまの中には、おもちゃなどの整理整頓が苦手な場合があります。
理想は、ものは所定の位置から出して、使用し、所定の位置にしまうという習慣が大切です。
「しまう」というところまで難しくても、「散らかさない」ように気を付けてもらいたいものですが、なかなか上手くいかないでしょう。
どのようにすれば整理整頓できるようになるのでしょうか。
背景に考えられる難しさ…
背景に考えられる難しさ…
この背景には、「片づける」という規範意識の弱さや、整理整頓する方法をそもそも知らないということが考えられます。
空間認知能力が弱かったり、視野が狭かったりといったことも整理整頓ができない要因ともされます。
大切なことは、整理整頓が難しい状況になってしまう前に、声をかけて、自分で片付けがしやすい状況を作ることです。
あらゆるおもちゃを散らかした状態から片づけて整理整頓するよりも、ひとつのおもちゃを遊んだ後に片づけて整理整頓する方が難易度が易しいです。
そのため、その繰り返しで、習慣作りをしやすくなります。
また、整理整頓しやすいように、入れ物や引き出しに、収納するものの「写真」を貼って示したり、収納した後の状態を写真にとって示すなどの工夫があると、お子さまも分かりやすいでしょう。
以下に、簡単な手立てを3つ紹介しています。
他にも手立てはさまざまありますので、ぜひご相談ください。