ボール遊びが上手ではない

ボールを使った遊びが苦手なお子さまがおられます。


相手から投げたり転がされたりしたボールを、自分の手でキャッチすることが苦手だったりします。


また、目の前に置いてあるボールを蹴ることが難しかったり、転がって動いているボールを蹴ることが難しかったりします。

背景に考えられる難しさ…

この背景には、いろいろなことが考えられます。


動いているもの、ボールを目で捉えることが難しいという、眼球運動の課題がある場合があります。


また、目で捉えながら身体を動かすといった、協応能力が難しいお子さまもおられます。


もっと細かく考えると、自分のボディイメージが十分に獲得できていない場合や、前庭覚や固有覚といった感覚の課題も影響しています。


例えば、まずは、ボールで遊ぶといった簡単な遊び、できることから少しずつ進めていくと良いでしょう。


そして、自転車にとれるように練習するイメージで、徐々にスモールステップで進めていきます。


その際には、しっかり出来たら、ちゃんと「褒める」「認める」ことが大切です。

以下に、簡単な手立てを3つ紹介しています。

他にも手立てはさまざまありますので、ぜひご相談ください。

心配な方はご相談ください。

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