この背景には、自分のこだわり、自分の世界が強いことや、周りの空気が読めないことが考えられます。

特にこだわりが強いお子さまはお部屋から出ていってしまうといったことが多いようです。

この場合、どうしてお部屋から出ていってしまったのか、理由を丁寧に聞いていく必要があります。

何も気にせずお部屋の外に行きたかったから出ていくお子さまもおられますし、お部屋にいることが苦痛で仕方がない場合もあるようです。

頭ごなしに、部屋や教室といったその場にいることを強いるのではなく、どのようにしていくことがお子さまにとって最善なのかを検討する必要があります。

少しずつ本人の生きやすさ、生活のしやすさを考えていきながら、本人もどのように振る舞うのか身につけていく必要があります。