同じものにこだわる

自分の興味が強い、そのためこだわりが強い、融通が利かないなどの特徴を持つお子さまがおられます。


自分の興味が強かったり、こだわりが強かったりするため、いろいろなことができないという困りも少なくありません。


自分から興味を持ったものには取り掛かることができるが、他者から示されたものには興味を持ちにくいということもあります。


自分のこだわりが強い、自分が想定していないような変化に弱いといったことはすべて共通します。

背景に考えられる難しさ…

この背景には、そもそもそのお子さまの持っている特性として、コミュニケーションが上手ではなかったり、想像力に困難さがあるということが考えられます。


他者から声かけをされたり示されたりするような内容には興味が持ちにくく、自分の興味の世界は非常に豊かでどんどん広がり、深まっていく、結果としてこだわっていく…。


自分なりのこだわりがあること自体は全く悪いことではありません。


自分の世界を損なうようなことをしてまで、他者と合わせるということも本人のためにはなりません。


ただし、こだわりが強すぎると、いろいろな難しさにつながるのも事実です。


特にみんなと一緒に生活をしていく上では、難しいことも少なくないでしょう。


少しずつ本人の生きやすさ、生活のしやすさを考えていく必要があります。

以下に、簡単な手立てを3つ紹介しています。

他にも手立てはさまざまありますので、ぜひご相談ください。

心配な方はご相談ください。

公認心理師・臨床心理士がご相談を承っております。