言われたことが理解できない

どんなに年齢に合わせた簡単な、シンプルな言葉をかけてもなかなか理解につながらないということはありませんか。


簡単に声かけをすると理解できているような相槌を見せるけれども、少し時間が経つと全くちがうことをしてしまう。


よくよく確認すると、しっかりと理解ができていなかった、ということがあるかと思います。


背景に考えられる難しさ…

この背景には、注意や記憶力の困難さも考えられますが、そもそも言葉による理解が難しいということが考えられます。


「耳で言葉を聞いて理解する」ことよりも「目でモノを見て理解する」ことの方が得意ということです。


このようなとき、いろいろなことを「見せて」理解を促す習慣を作りたいです。


しかし、それと同時に、「耳で聞いて理解する」練習をしっかりと積み重ねていくことも大切です。


最初は無理やり言葉で言って聞かそうとしても全くの逆効果になるため、お子さまのペースを尊重しながら徐々に言葉をかけていきコミュニケーションを楽しむように深めていくことが大切です。


こんなときは「絵本の読み聞かせ」がバッチリです。


何十冊も一度に読む必要はないですが、毎日のように1冊、2冊ずつ読む習慣を作ることができると、将来の姿は大きく輝いていきます。

以下に、簡単な手立てを3つ紹介しています。

他にも手立てはさまざまありますので、ぜひご相談ください。

心配な方はご相談ください。

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