言葉が出ない
お子さまの成長の中で、特に「言葉の発達」ってとっても気になります。
同じ年齢の他の子どもが言葉が出始めているのに、うちの子はなかなか言葉が出てこない…。
一言で「言葉の発達が遅い」と言っても、その実態はお子さまさまざまです。
喃語は出ているけどそこから発達が停滞しているお子さまや、そもそも一言も言葉を発しないお子さま、言われたことは理解できるけど自分で言葉を発することがないお子さま、といったように一人ひとり発達の様相は異なります。
なぜ言葉の発達が遅れているのか、どうしていけばその子に適した関わりができるのか、丁寧に考える必要があります。
背景に考えられる難しさ…
背景に考えられる難しさ…
この背景には、そもそもコミュニケーションが苦手であったり、想像する力が弱いということもあるでしょう。
言語機能を司るより原始的な脳の部分の未発達や、そもそも聴覚に困難さがあるなど、いろいろなことが考えられます。
「言葉」は表現の1つです。
単純に「言葉を発する練習」「語彙を豊かにする」だけでは、お子さまの健全な発達にはつながりにくいです。
大切なことは、お子さま自身が楽しさや面白さなどのポジティブな情緒の中で表現へのエネルギーを豊かにしていくことです。
そのためには、「言葉」だけに焦点を当てるのではなく、「表現」という広い視野で支援をしていくことが良いでしょう。
以下に、簡単な手立てを3つ紹介しています。
他にも手立てはさまざまありますので、ぜひご相談ください。
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