話しかけても目が合わない

呼びかけてもなかなか目が合わない、耳では聞いているけどアイコンタクトができないというお子さまはおられます。


ヒトは対象となるモノやヒトに注意を向けるとき、ほとんどの場合、目で対象を捉える(見る)ことで、注意を向けます。


目が合わないと、声をかける側も、本当に呼びかけや言葉が届いているのか不安になりますよね。

背景に考えられる難しさ…

この背景には、他者へ関心がもちにくいことが考えられます。


また、コミュニケーションを行う際にアイコンタクトを行う習慣がなかったり、眼球運動の困難さも考えられます。


理由はさまざまですが、まずはアイコンタクトを行う習慣を日ごろから心がけることが大切です。


その際には、当然のことながら、周囲も児に対して常日頃からアイコンタクトを行う必要があります。


「お話し聞くときはおめめを見ようね」「おめめ見てお話ししようね」といったように日常的な声かけは良いでしょう。


絵本を読むときに、絵本に登場するヒトや動物たちがどんなお顔をしているのか、どんな表情をしているのかを話題にしてみても良いでしょう。

以下に、簡単な手立てを3つ紹介しています。

他にも手立てはさまざまありますので、ぜひご相談ください。

心配な方はご相談ください。

公認心理師・臨床心理士がご相談を承っております。