文章で話さない
会話をするとき、単語を話すだけで、文章という形でなかなか話さないというお子さまはおられませんか?
他の人から何かを尋ねられても、単語をポツリポツリと話すだけ。
何か他の人へ話すときも、単語をポツリと言い、あとは相手が話してくれるのを待つ・・・。
言葉によるコミュニケーションは他者との共同活動ですので、相手が話してくれることが多いと単語だけ話していても成り立つことは意外と多いです。
しかし、お子さまの成長を考えると、自分で考えたことや思ったことはしっかりと言葉で表現できるほうが良いですよね。
背景に考えられる難しさ…
背景に考えられる難しさ…
コミュニケーションは単語のみで通じることが多いですが、しっかりとした文章で表現することはとても大切です。
言葉と「知能」は密接につながっています。
つまり、言葉で豊かに表現できること、いろいろな言葉を知っていることは、ものを考える力、思考力につながっていきます。
大切なことは、言葉の学習の機会を少しずつもつことです。
言葉を音声だけでやり取りするのではなく、文字にしてみて確認していけるようにすることも分かりやすい方法の1つです。
また、絵本を読み聞かせたり、絵カードやカルタを使って、言葉に触れていく体験が成長につながります。
以下に、簡単な手立てを3つ紹介しています。
他にも手立てはさまざまありますので、ぜひご相談ください。
心配な方はご相談ください。
公認心理師・臨床心理士がご相談を承っております。